おしらせ
【中山記念】フェデラリストが重賞2勝目 トゥザグローリー見せ場なく10着
26日、中山競馬場で行われた第86回中山記念(GII、芝1800m)は、単勝6.4倍の3番人気フェデラリスト(牡5、美浦・田中剛)が道中5、6番手から直線で内を突いて伸び、逃げ粘るシルポート(牡7、栗東・西園)をゴール前で捕え優勝した。勝ち時計は1分47秒3(重)、鞍上は蛯名正義騎手。 ほぼ揃ったスタートから、まずハナを切ったのは最内枠のシルポート。2番手に外から好ダッシュを決めたフィフスペトル(牡6、美浦・加藤征)、3番手にはリアルインパクト(牡4、美浦・堀)がつけた。勝ったフェデラリストはその後ろの5番手、1番人気のトゥザグローリー(牡5、栗東・池江)は後ろから3頭目のポジションでレースを運んだ。 バックストレッチに入りペースは落ち着くかと思われたが、ここからシルポートがジワジワと後続を突き放す。1000mを58秒7で通過した時には2番手以降との差は約10馬身。残り600mを切ったあたりから徐々に各馬が仕掛け始めるも差は縮まらず、シルポートが楽な手応えのまま直線へと向く。 依然として先頭はシルポート。直線で大外に出したトゥザグローリー、2番人気のレッドデイヴィス(セ4、栗東・音無)は伸びを欠いており、好位で進めたリアルインパクトもなかなか差を詰められない。そういったなか唯一、内を突いて鋭く伸びたのがフェデラリスト。シルポートが最後の急坂で脚色が鈍ると、みるみる差を詰めて坂上でこれを捕え、4連勝&重賞連勝を決めた。 2着は7番人気のシルポート、3着は4番人気のリアルインパクトが入線。1番人気のトゥザグローリーは見せ場なく10着に敗れた。配当は単勝640円、馬連6,170円、馬単13,460円、3連複12,360円、3連単93,090円。勝ったフェデラリストは父Empire Maker、母ダンスパートナー(母父サンデーサイレンス)という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★前走で中山金杯を勝ち重賞初制覇 【中山金杯】上がり馬フェデラリストが重賞初制覇! ★「追い切りでも抜群の動き、状態面も文句無し」とフェデラリスト推奨 本音マル秘報告(ユリ) ★編集部・西野がシルポートに◎! プロの勝負馬券
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