【今日の出来事】川村調教師がJRA通算400勝達成／永野騎手が負傷、10日中山競馬では7鞍が騎手変更

【1月9日の出来事】
■中京競馬第2R・3歳未勝利でアルムブラーヴ（牡3）が1着となり、同馬を管理する川村禎彦調教師（63、栗東）は、1996年11月30日の管理馬初出走以来、6615戦目でJRA通算400勝を達成した。現役では44人目の記録。400勝のうち重賞は2007年ニュージーランドT（トーホウレーサー）、2008年東海S・同年平安S（いずれもアスカノロマン）の3勝。

同調教師は「1頭の馬に込められた多くの方々の思いを胸に、馬と向き合ってきました。応援いただいた皆さまに、心から感謝申し上げます。新しいスタッフも迎え、厩舎一丸となって、思いに応えられる仕事をこれからも続けてまいります」と、JRAを通じてコメントしている。

■中山競馬第3R・3歳未勝利でセイタード（牡3）に騎乗する予定だった永野猛蔵騎手は、同馬が発馬機内でくぐり枠外に飛び出した際に負傷。右脚関節挫傷、左下腿挫傷と診断され、9日の中山競馬ではその後の3鞍が騎手変更に。また10日の中山競馬でも7鞍の騎手変更が発表された。なおセイタードはキ甲部打撲傷と診断され、競走除外となった。
（Text:Hattori）

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