【今日の出来事】秋山稔騎手が落馬負傷／岡田調教師がJRA通算400勝達成／田辺騎手がJRA通算1万2000回騎乗達成

【1月5日の出来事】
■中山競馬第2R・3歳未勝利でフォーウィンズ（牝3）に騎乗した秋山稔樹騎手が落馬負傷。船橋市内の病院で頭部外傷、右肘挫傷、右耳介（じかい）挫創と診断された。同騎手の負傷により5日の中山競馬では4鞍が騎手変更となった。なお、馬は左第3中手骨粉砕骨折で予後不良。

■中京競馬第3R・3歳未勝利でメイショウユズルハ（牡3）が1着となり、同馬を管理する岡田稲男調教師（61、栗東）は、2003年4月27日の管理馬初出走以来、4961戦目でJRA通算400勝を達成した。現役では43人目の記録。400勝のうち重賞は2008年デイリー杯2歳S（シェーンヴァルト）、2009年京王杯2歳S（エイシンアポロン）、2016年シリウスS（マスクゾロ）、2021年みやこS（メイショウハリオ）の4勝。

同調教師は「これまでのオーナーの応援あっての400勝だと思っています。これからも恩返しできるように頑張っていきたいです」と、JRAを通じてコメントしている。

■中山競馬第4R・3歳新馬でウインダ（牡3）に騎乗した田辺裕信騎手（37、美浦・フリー）は、2002年3月2日の初騎乗以来、JRA通算1万2000回騎乗を達成した。現役では18人目、史上30人目の記録。記録達成時のJRA通算勝利数は1024。重賞は2014年フェブラリーS（コパノリッキー）と2016年安田記念（ロゴタイプ）のGI2勝を含む38勝。
（Text:Hattori）

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