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【今週の重賞】[シンザン記念]新馬戦快勝のラスールなど20頭がエントリー 重賞初制覇目指す

■1月9日、中京競馬場で第56回・シンザン記念(GIII、芝1600m)が行われる。

ラスール(牝3、美浦・藤沢和)は新馬戦を3馬身半差の快勝。キャリア2戦目での重賞挑戦となる。その前走では、スタートで少し後手を踏んだが逃げ馬の後ろについて内ラチ沿いを追走。長い直線では他馬に寄られて走りづらくなるシーンがあったが、鞭を入れられてからの脚取りは力強く、あっさりと前にいた逃げ馬を交わして上がり最速で勝利した。新馬戦はスローからの瞬発力勝負だったが、シンザン記念はペースが流れやすい傾向。今回はそこに対応できるか、試金石となる。藤沢和師の引退も間近になり、年明け早々に重賞プレゼントなるか期待したい。

レッドベルアーム(牡3、栗東・藤原英)は東スポ杯2歳Sで5着に敗れ、マイル戦で巻き返しを図る。後にホープフルSを制するキラーアビリティも出走していた新馬戦では、3番手追走で前にいた馬が渋太い脚を使っていたが、坂を登板してからはグイっと力強く伸びてゴール手前で捕らえての勝利。まだ余裕残しの状態だったことを思えば辛勝でも評価していいだろう。続く2戦目の東スポ杯2歳Sも、まだ体幹が出来上がっておらずコーナリングも外に膨れがちだった。ポテンシャルは高くこれからの馬という印象だったが、年が明けて立て直した効果に期待したい。また兄のレッドベルジュールとレッドベルオーブはともにマイルのデイリー杯2歳S勝ち馬。マイル戦なら巻き返しの可能性は十分だ。

ソリタリオ(牡3、栗東・西村)は1勝クラスのこうやまき賞に勝利し、重賞へ駒を進める。新馬戦では今回出走予定のアバンチュリエの末脚に屈し、続く未勝利戦では白菊賞を勝利したルージュラテールが相手で2着続き。相手が悪かった分、未勝利戦で足踏みしたが、その後は素質からの期待に応えて2連勝を飾っている。これまで4戦、流れたペースで競馬をして好走してきたこと、前走同コースで勝利を収めている実績はアドバンテージとなりそう。3代母はシンザン記念勝ち馬のフサイチエアデール。血が受け継がれてタイトル奪取なるか。

ビーアストニッシド(牡3、栗東・飯田)は、今回重賞組の中で最高着順の2着という実績を持つ。その京都2歳Sでは、ハナに立って主導権を握り、終始内々を立ち回って渋太い粘り込みで2着。ホープフルSに出走して4着だったフィデルの追撃を凌ぎ切ったのは評価できる。今回はマイルへの距離短縮だが、2走前は番手に控えた競馬も経験済みで、引き続き岩田康騎手が手綱を取るのも心強い。鞍上の手綱捌き含めて注意すべき1頭だろう。

ほか京王杯2歳S7着で巻き返しを図るセルバーグ(牡3、栗東・鈴木孝)、こうやまき賞ではソリタリオに続く2着のウナギノボリ(牡3、栗東・音無)、末脚一閃が武器でベゴニア賞は3着だったアバンチュリエ(牡3、美浦・大竹)や格上挑戦も1勝クラス完勝を収めたマテンロウオリオン(牡3、栗東・昆)などが重賞タイトルを目指す。昨年はピクシーナイト、18年にはアーモンドアイなどのGI馬が誕生しているだけに、注目の世代戦だ。

(※馬齢表記は2022年のものとなります)
(Text:Funaki)

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