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【今週の重賞】[フェアリーS]スクルトゥーラが母のリベンジに挑む

1月10日、中山競馬場で第38回・フェアリーS(GIII、芝1600m)が開催される。

スクルトゥーラ(牝3、美浦・鹿戸)は東京芝1400mの新馬戦を快勝。コディーノやチェッキーノ、オールドファンには懐かしいシンコウラブリイなど機動力とスピードに優れた産駒を数多く送り出したハッピートレイルズ牝系らしいセンスあふれる走りを見せてくれた。母カービングパスは2015年のこのレースで1番人気に支持されるも8着だった。娘が母のリベンジに挑む。

エリカヴィータ(牝3、美浦・国枝)は父キングカメハメハ、高松宮記念を連覇したキンシャサノキセキを伯父に持つ良血馬だ。東京芝1600mで迎えたデビュー戦、レースのラスト3Fが11秒6→11秒5→11秒4と加速する流れを自身は上がり3F34秒0の末脚を使いしっかりと差し切ってみせた。末脚のキレはここでも上位に数えられる。トリッキーな中山マイルに対応できればここでもチャンスあり。

エバーシャドネー(牝3、栗東・藤岡)は阪神マイルの新馬戦で2着馬との追い比べを制しデビュー勝ち。そこでの2着馬マテンロウオリオンが次走の万両賞を格上挑戦ながら快勝したことから、エバーシャドネーの能力の確かさが分かる。好位をサッと確保できるセンスの良さは魅力であり、重賞のここでも好走を期待したい。

スターズオンアース(牝3、美浦・高柳瑞)は叔母にオークスと阪神JFを制したソウルスターリングがいる血統。これまでの3戦で常に上がり3F34秒未満の脚を使っており、こちらも末脚自慢の一頭だ。また少頭数だったとはいえ、前走の赤松賞で3番手からの競馬が出来たことは収穫。脚質に幅が出てきたことは直線の短い中山コースでチャンスを広げることにつながるはずだ。

ライラック(牝3、美浦・相沢)は新馬戦を快勝後、2戦目で牡馬相手となる京都2歳Sに果敢にチャレンジ。8着と敗れてしまったが4角手前で自ら動く積極的なレース運びは目を惹くものがあった。地元・中山競馬場に戻っての一戦。前走でマイナス10キロと減った馬体重が戻ってくれば当然ここでもやれていい。

スプリットザシー(牝3、栗東・西村)も新馬戦快勝後の2走目に牡馬相手の朝日杯FSに挑戦。10着と厳しい結果にはなったが、厳しいレースがいい経験になったはずだ。前走時の馬体重が394キロと小柄な馬なので、関東圏への輸送がポイントになりそう。無事にこなして好走へとつなげたい。

(※馬齢表記は2022年のものとなります)
(Text:Hiraishi)
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