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【WIN5(2) 中山10R/上総S】マイネルオベリスクが3度目の正直

前走は休み明けながら3着に好走したグリッターウイング。オープンでも実績があるだけに、叩かれた今回は上位争い必至か?

4日、2回中山開催4日目の第10レースには定量戦の上総S(4歳上1600万下、ダ1800m)が組まれている。本競走はWIN5対象2レース目。発走時刻は15時10分の予定となっている。 前走アレキサンドライトSで勝ち馬ゴールデンチケットからクビ差の2着だったマイネルオベリスク。今回と同条件で行われたここ2走は4着、2着とあと一歩の競馬が続いているだけに、3度目の正直で決めたい。この中間は入念に乗り込まれ、2月29日の最終追い切りは美浦ウッドでレイナカスターニャ(4歳500万下)を1秒以上追走。楽な手応えのまま取り付くと、最後は脚色で圧倒し3馬身の先着を果たした。タイムは6F83秒5-3F40秒1-1F13秒1(馬なり)。素軽い脚捌きが好調を窺わせ、大きな上積みこそないが態勢は十分整っていると言えるだろう。【2.4.0.3】とコース相性も好走を後押ししそうだ。 ドレミファドンは昨夏の500万勝ち以降ここまで2着、1着、2着。昇級後2戦目でそのクラスを必ず突破していることから、今回も有力候補の1頭に数えられる。中間に早い時計を出したのは2月29日水曜の最終追い1本のみで、美浦ウッドで併せたキングロンシャープ(4歳500万下)と脚並みを揃えるようにゴール。タイムは5F71秒6-3F41秒4-1F13秒3(馬なり)をマークしている。手応えにはかなりの余裕があり、追えばいくらでも伸びそうな雰囲気。力は出せそうだ。前走からプラス1キロ、自身過去最重量となる斤量(57キロ)さえ克服できれば。 前走のアレキサンドライトSでは休み明けながら渋太く脚を伸ばし3着に善戦したグリッターウイング。前述のマイネルオベリスクとはコンマ5秒差だが、1度使われた上積みを考えばその差が縮まっていい。この中間は坂路とコースで調整され、水曜の最終追いは栗東ポリトラックで単走。6F79秒6-3F36秒9-1F12秒4(強め)を記録している。仕掛けられてからの反応は上々で、シャープな伸び脚が叩かれた効果の大きさを感じさせた。過去にはオープン競走で差のない競馬を演じており、このクラスをいつ突破してもおかしくない存在。 前走の桜島Sではアイファーソングに逃げ切りを許したクリュギストが今度こそ決めるか。2走前には平安S3着のシルクシュナイダーをクビ差まで追い詰めており、能力の高さはすでに証明済みだ。2月29日の最終追いは時計の掛かる栗東ウッドで6F83秒8-3F39秒9-1F14秒3(一杯)をマークしている。最後はやや時計を要したが、キビキビとしたフットワークが印象的で馬体の張りも上々。引き続き高いレベルで好調維持している。好走のカギは自身初の中山コースをこなせるかどうかだろう。 ここ3走は2着、3着、3着と歯痒い競馬が続いているサイオン。【2.1.1.1】と結果を残している中山ダートなら久々の勝利があっていい。1日に行われた最終追い切りは美浦ウッドで5F69秒7-3F39秒7-1F13秒0(馬なり)。併せたサトノプライマシー(3歳500万下)と馬体を並べるように同入決着となった。最後まで集中した走りを見せており、気配も悪くない。スムーズな競馬ができればらもちろん上位争いに加われるだろう。 この他にも1年ぶりを叩かれたストロングバサラや中山ダートは2戦2勝のコルポディヴェントなど、粒揃いのメンバーとなっている。 ★編集部員の予想も必見! 「WIN5マニアの2億円事件」も土曜18時に更新! ★WIN5対象1レース目の見解 【WIN5(1) 阪神10R/大阪城S】態勢万全ショウナンマイティが主役 ★WIN5対象3レース目の見解 【WIN5(3)中京11R/中日新聞杯】状態は万全 大外克服だダノンバラード ★WIN5対象4レース目の見解 【WIN5(4) 阪神11R/仁川S】前走度外視していい ゴルトブリッツ ★WIN5対象5レース目の見解 【WIN5(5) 中山11R/弥生賞】アダムスピークが無敗で皐月へ向かうか
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