おしらせ
【WIN5(1) 阪神10R/大阪城S】態勢万全ショウナンマイティが主役
4日、WIN5対象レースの1鞍目が、阪神競馬場で行われる第10R・大阪城S(OP、芝1800m)だ。発走時刻は15時ちょうどの予定。 前走鳴尾記念ではメンバー最速の上がり33秒3の末脚を繰り出し、レッドデイヴィスにクビ差の2着。同舞台のオープン特別ならショウナンマイティが主役を張っていい。昨夏4カ月ぶりの札幌戦を勝っているように、鉄砲走るタイプなのも好材料だ。リフレッシュ放牧から1月末に帰ってきており、追い本数は十分消化できている。15日には武豊騎手騎乗の併せ馬で先着し、これで闘志への着火完了。29日の最終追いは栗東坂路で終いだけ伸ばされたが、渋い馬場状態のなか4F57秒3-1F13秒3(一杯)と鋭さを披露している。万全の態勢だろう。ここをステップに中距離重賞戦線へ進出したい。 キャリア18戦中掲示板を外したのは2歳時の朝日杯FSのみ。堅実に駆けるヒットジャポットは3走前の鳴尾記念で0秒3差5着、前走東京新聞杯で0秒4差3着と重賞でも勝ち負けできるところまで力をつけてきた。ベスト距離はマイルだが、オープン特別なら首位争いに加われる。阪神芝では【2.0.0.1】(着外1は前述鳴尾記念)とコース相性もいい。中間は2週続けて長めからの併せ馬をこなす意欲的な調整過程。休みなく走っており上昇度は強調できないが、高いレベルでの好調を維持できている。 昨秋に朝日チャレンジCを制しており、続く毎日王冠ではダークシャドウに0秒1差の3着。実績ならミッキードリームだ。2カ月半ぶりの前走東京新聞杯は久々の分、終いの伸びを欠き6着に終わったが叩き2戦目、距離延長、得意の阪神と条件好転するここは大幅前進が見込めそう。中間は2週続けて和田騎手が跨りハードな追い切りを消化。攻め気配は申し分なく、上積んでくるのは確実だろう。斤量58キロがどうかだが、準オープン戦では克服済みだ。 上位の追い込み馬勢が牽制しあうようならミッキーパンプキンに逃げ残りの目も。前走白富士Sではハナを叩かれ2番手の競馬に。流れが速く厳しい展開となったが、直線で二枚腰を使い0秒1差の4着に粘っている。ここも同型の出方次第だが、大きく崩れることはなさそうだ。最終追いは栗東ポリで3歳1勝馬をアオりにアオってゴール前でスッと抜け出す抜群の攻め内容。いいデキを維持している。 ★編集部員・高津の予想も必見! 「WIN5マニアの2億円事件」は土曜18時に更新! ★WIN5対象2レース目の見解 【WIN5(2) 中山10R/上総S】マイネルオベリスクが3度目の正直 ★WIN5対象3レース目の見解 【WIN5(3)中京11R/中日新聞杯】状態は万全 大外克服だダノンバラード ★WIN5対象4レース目の見解 【WIN5(4) 阪神11R/仁川S】前走度外視していい ゴルトブリッツ ★WIN5対象5レース目の見解 【WIN5(5) 中山11R/弥生賞】アダムスピークが無敗で皐月へ向かうか
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