おしらせ
安藤光彰騎手ラストライドは惜しくも2着
29日、安藤光彰騎手(53、栗東・フリー)が、自身が育った笠松競馬場で、9Rうぐいす特別に騎乗。これが、長い騎手生活でのラストライドとなった。 直線では同じくJRAの和田竜二騎手(34、栗東・フリー)との叩き合いに持ち込むも、惜しくも届かず2着に敗れた。しかし、安藤光騎手に悔しさは見られず、むしろ清々しい表情で引き上げてきた。 10R終了後に同騎手の引退セレモニーが行われ、実弟であるJRAの安藤勝己騎手(51、栗東・フリー)や和田騎手が参加。安藤光騎手は「これからは次の目標がしっかりあるので、勉強して次のステップへ進みたい。長い間、応援して頂いた皆様、ありがとうございました。皆様には平日は笠松に来ていただいて、週末はJRAへ来てください」とコメントし、最後の最後で場内の笑いを引き出していた。 また安藤勝騎手は「最後のレースも兄貴はカッコ良くなかったね(笑)。デビューした頃が懐しいです。調教師を目指して頑張ってほしい」とエールを送った。なおセレモニー終了後には、安藤光騎手提供による鞍やステッキといった愛用品のチャリティーオークションも併せて実施された。 ★JRAでも先週末はセレモニーが 高橋親子がニシオドリームでラストランを飾る!!
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