おしらせ
【中日新聞杯・水曜追い】ダノンバラード 距離短縮でV意識 など
強豪揃った前走日経新春杯で2着。そろそろダノンバラードに2度目の重賞Vが舞い込んでいい。前走後は短期放牧に出されたが、帰厩後の動きはキビキビしたもので、緩んだ雰囲気は皆無だ。29日は栗東ポリでオープン馬ゴールスキーを3馬身追走、ゴール前の追い比べを制し1馬身先着した。6F79秒2-1F11秒5(一杯)と時計も上々で、絶好調と言えるデキだ。目下の充実ぶりなら、前走からプラス1キロのハンデ57キロもあっさり克服できそう。「2000mなら、より折り合いもつくし楽しみです」と、池江師は距離短縮の一戦ならとVを意識。 57.5キロを課せられた中山金杯と小倉大賞典でそれぞれ3着。今回もハンデ57.5キロとなったコスモファントムだが、2走ともに着差は僅差だっただけにここも流れひとつで勝ち負けがありそうだ。29日は終いだけ重点の内容だったが栗東坂路で4F57秒0-1F13秒4(一杯)と、馬場コンディションを考えれば上々の伸びを見せていた。中間もしっかり動いており、デキ落ちはない。「状態は変わらずいい、好位からの競馬で安定しているし今回も勝ち負け」と、宮師は順調さをアピールしていた。 ダノンスパシーバは2カ月ぶりのレースだった前走小倉大賞典で7着。栗東ポリでの最終追いには藤岡康騎手が跨り、6F78秒0-1F11秒6(一杯)の猛時計をマークしてみせた。「(2カ月ぶりの)前走は太めが残っていたので、中間は意識的に強めのメニューを課してきた。前回とは違うよ」と、佐々木師は上積みを強調している。 小倉大賞典を逃げ切ったエーシンジーラインは重賞連勝を狙う。29日は栗東ウッドで6F84秒7-1F14秒1(一杯)。終いにズブさを見せ、僚馬に3馬身ほど遅れる見栄えのしない内容だったが悪い馬場状態に嫌気がさしてのもの。馬体の張りなどは良く前走のデキはなんとかキープしている。「新しい中京コースでどうかだけど、相手なりには頑張ってくれるはず」と、坂口師は地力に期待する構えだ。 前残りの流れだった小倉大賞典で、ほぼ最後方から34秒2の上がり脚を駆使して4着に喰いこんだダンツホウテイ。直線長い中京替わりで、上位進出を狙う。29日は栗東ポリで6F83秒2-1F11秒7(一杯)をマーク。序盤は折り合いに専念し、終いにしっかり弾けさせるメリハリの利いた内容は好感の持てるものだった。馬体の張りも良く、気配は前走時以上か。 ★ディープインパクト産駒の初重賞制覇でした 【ラジオNIKKEI杯2歳S】ダノンバラードV!ディープ産駒初重賞制覇! ★【中日新聞杯】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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