おしらせ
【チューリップ賞・水曜追い】2歳女王ジョワドヴィーヴル始動 など
昨年の2歳女王ジョワドヴィーヴルは、弥生賞を予定しているトリップと併せ馬。稽古駆けする僚馬にわずかに遅れたが、栗東ウッドで6F88秒3-1F12秒6(一杯)という時計をマーク。一杯に追われたラスト1Fは、この馬特有の切れ味を見せ、久々になるが態勢は整っている印象。松田博師は「すっきり見せるけど、以前に比べてしっかりしてきた」と、成長を口にしている。 2連勝で、牝馬ながらシンザン記念を制覇したジェンティルドンナ。最終追い切りは栗東坂路で、弥生賞を予定しているアダムスピークと併せ馬を行った。大きく追い掛けながら、重たい馬場をものともせず、きっちり同入に持ち込み4F56秒3-1F13秒5(一杯)をマーク。岩田騎手は「この馬場ではジャッジが難しいけど、素質は感じる」と、楽しみにしている様子だ。 小倉2歳S覇者エピセアロームは、栗東坂路で単走。4F54秒0-1F13秒6(一杯)という時計だが、この日の重たい馬場状態、単走であったことを考えれば全体時計は優秀だ。厩舎サイドの期待度も、人気が予想される同厩のジェンティルドンナと互角。ひと息入れ、精神面でもしっかりと立て直されている印象だ。 関東馬のハナズゴールが栗東に滞在中。入厩当初はなかなか環境に馴染めずカイ食いが落ちていた時期もあったが、ここへ来て慣れてきたのか、状態は上がってきている。馬場を考慮して最終追いはC.デムーロ騎手が感触を確かめた程度。時計も栗東坂路で4F62秒3-1F14秒1(馬なり)と遅いが、陣営は意に介していない。「この馬場だから、もともと速い時計を出すつもりはなかった。良馬場で走らせてあげたい」と、加藤和師。追い切りは平凡だが、瞬発力は非凡、直線の長いコースで侮れない。 ★2戦目でのGI制覇! 【阪神JF】抽選くぐり抜け母仔制覇 ジョワドヴィーヴルが2戦目で載冠 ★牡馬をなで斬り! 【シンザン記念】牡馬蹴散らしジェンティルドンナが重賞初制覇 ★ダイワメジャー産駒の初重賞制覇 【小倉2歳S】力の違いを見せたエピセアローム ★【チューリップ賞】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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