【大阪城S】ハナ差の大接戦をミッキーパンプキンが凌いで勝利

4日、阪神競馬場で行われた大阪城S(OP、芝1800m)は、単勝9.3倍の4番人気ミッキーパンプキン(牡6、栗東・清水出)が先行策から直線で抜け出すと、大外から強襲した1番人気ショウナンマイティ(牡4、栗東・梅田智)をハナ差凌ぎ、11年但馬S以来、約1年ぶりの勝利を飾った。勝ち時計は1分48秒6(良)、鞍上は池添謙一騎手。 大方の予想どおりオースミスパーク(牡7、栗東・南井)が果敢にハナを切り、2番手にミッキーパンプキンがつける。3番手を3番人気ミッキードリーム(牡5、栗東・音無)が追走し、2番人気のヒットジャポット(牡5、栗東・領家)は後方3番手、ショウナンマイティは最後方からレースを進めた。 オースミスパーク、ミッキーパンプキンは楽な手応えで4コーナーを回ってきたが、それに対しミッキードリーム、ヒットジャポットは激しく鞍上の手が動き出している。ショウナンマイティは馬なりのまま大外に持ち出した。 直線に入るとオースミスパーク、ミッキーパンプキンが後続を突き放し、2頭の争いが続いた。しかし、残り200mあたりで大外からショウナンマイティが鋭く伸びてくる。オースミスパークを競り落としたミッキーパンプキンに、ショウナンマイティが襲い掛かり、最後はクビの上げ下げとなったが、わずかにハナ差ミッキーパンプキンが制した。 2着から3/4馬身差の3着にオースミスパーク、そこから1馬身1/4差の4着にミッキードリームが入線。ヒットジャポットは6着に敗れている。配当は単勝930円、馬連990円、馬単3,060円、3連複5,220円、3連単37,550円。勝ったミッキーパンプキンは父ダンスインザダーク、母エスユーエフシー(母父Alzao)という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★前走で復調の兆し… 【白富士S】ヤングアットハートがペルーサの追撃を振り切る ★メインレース出走各馬の追い切り評価などはコチラ！ データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」

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