おしらせ
【トレセン馬場情報】栗東調教馬の時計は鵜呑みにはできない!?
今週末は中山牝馬S、フィリーズレビューと、ふたつの重賞が組まれています。7日には、美浦・栗東の東西トレセンで、最終追い切りが行われました。UMAJIN.netでは重賞に出走を予定している全馬の時計、短評を掲載。昨晩、更新されましたので、ぜひご覧ください。また馬場状態、時計の基準などは、下記をご参照ください。 ★追い切りジャッジは「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ! [美浦] 南ウッドコースは先週同様やや速め。馬場が締まって走りやすい状態で、5F67秒台、ラスト1F12秒台なら優秀です。 ポリトラックコースは、やや速い時計。5F65秒台、ラスト1F12秒台前半なら合格点でしょう。最後の1ハロンは、11秒台を刻んだ馬も多く見られました。 坂路は先週以上に、走りやすい状態。追って4F51秒台、ラスト1F12秒台前半が基準でしょう。ちなみに、中山牝馬Sを予定しているホエールキャプチャは、馬なりで49秒台をマークしています。 [栗東] Cウッドコースは、先週に比べればいくらか良くなっていますが、それでも水分を含んで、かなり力のいる馬場状態です。6F87秒台、4F55秒台、ラスト1Fは14秒0くらいが基準となっています。 ポリトラックは水分を含んでいるため、通常より少し時計は要していました。6F83秒台、4F52秒台、ラスト1F12秒台前半が基準です。 坂路もウッドと同様に、水分を多く含んでいる馬場状態。軒並み時計が掛かっており、4F56秒台、ラスト1Fは13秒5が基準といったところです。 先週の関西馬は、こういった馬場のなかで速い時計を出し人気になった馬が、凡走するケースが多く見られました。逆にチューリップ賞の勝ち馬・ハナズゴールのように、時計は出さない稽古を積んだ馬が、好走しています。負荷を掛けたため、当日の疲れが残っているようだと、それは危険信号。追い切りのジャッジだけでなく、当日の気配も大事になってくる、今週末もそんな週末になりそうです。 ★週末2重賞の追い切り評価は? 【フィリーズレビュー」【中山牝馬S】の追い切りチェック!! ★ホエールキャプチャは馬なりで… 【中山牝馬S・水曜追い】師「いい感じです」ホエールキャプチャ など
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