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【フィリーズレビュー・最終追い(2)】「上手く脚をタメられれば」ラシンティランテ など

「賞金面ではギリギリだから、ここで権利を獲りたいね」と意欲を見せるアンチュラス陣営

10番人気という低評価ながら前走の阪神JFで5着に健闘したアンチュラス。前走後は放牧で疲れをとり、2月中旬に帰厩してからは坂路を中心に順調に乗り込まれている。本日(7日)の最終追い切りは古馬のフレデフォート(5歳500万下)と併せられて1馬身遅れたものの、Cウッドで6F86秒1-1F13秒6(一杯)と重い馬場を考えればまずまずの動き。安田師も「少し遅れたけど、相手は稽古駆けする馬でしたから。落ち着きがあって良い動きだった」と好感触を得た様子で、「賞金面ではギリギリだから、ここで権利を獲りたいね」と意欲を見せた。 阪神JFでは3番人気に支持されるも15着、続くフェアリーSでも6着と結果を出せていないラシンティランテだが、今回からは心機一転、四位騎手との新コンビで挑む。前走後はノーザンファームしがらきにて短期放牧。立て直されると22日、29日と併せ馬で先着するなど良い動きを見せている。本日(7日)はポリトラックで単走だったが、四位騎手からゴーサインが出されると鋭く反応。6Fで78秒8、ラスト1Fも11秒6(強め)と弾けた。「良い仕上がりだし、今日も良い稽古ができた。上手く脚をタメられれば、この相手でも差はない」と友道師も納得の動き。 世代最初の重賞ウイナーのファインチョイスだが、前走の阪神JFでは11着と惨敗。今回は距離を短縮して巻き返しを期す一戦となる。中間はリフレッシュ放牧に出されて2月4日に早めに帰厩。コース追い中心の調整で、1週前にはポリトラックで同厩のダームドゥラック(3歳オープン)に0秒5先着と右肩上がりの仕上がりを見せている。そして、本日(7日)の最終追い切りはポリトラックで単走追い。池添騎手が手綱を引きセーブ気味だったが、6F80秒8-1F12秒0(馬なり)と上々の動きだった。「前向きで反応も良かった」と初コンビの池添騎手も手応えを掴んだ様子。 前走でダートの500万下を勝ち上がり、これが重賞初挑戦となるレッドクラウディア。その後はここを目標に調整され、1週前には坂路で京都牝馬Sを制したドナウブルーに先着。稽古駆けするタイプとはいえ、闘志を全面に出して力強い動きを披露した。本日(7日)は坂路を単走で一杯に追われて4F54秒9-1F13秒7をマーク。久々を感じさせない軽快な走りで、古川助手は「新馬戦は芝で負けましたが、ここにきて体も成長しているし、7ハロンなら芝でもやれるでしょう」と自信を口にした。 ★阪神JFではアンチュラス5着、ラシン15着、ファイン11着 【阪神JF】抽選くぐり抜け母仔制覇 ジョワドヴィーヴルが2戦目で載冠 ★ラシンティランテはフェアリーSで0秒1差の6着 【フェアリーS】トーセンベニザクラが前走惨敗からリベンジ ★ファインチョイスは世代最初の重賞ウイナー 【函館2歳S】上村騎手騎乗のファインチョイスが突き抜けて重賞制覇! ★【フィリーズレビュー】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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