おしらせ
【フィリーズレビュー・最終追い(1)】万全の態勢で始動!アイムユアーズ など
昨秋の阪神JFでジョワドヴィーヴルの2着して以来の復帰で、このレースが今年の始動戦となるアイムユアーズ。桜花賞へ向けて足慣らしの一戦とも見て取れるが、陣営は勝負にこだわる構えだ。7日の最終追い切りは、栗東坂路で単走で追われ終始馬なりで4F54秒4をマーク。1週前には同厩の古馬オープン馬や2歳王者・アルフレードを圧倒しており、このひと追いで態勢は整った。管理する手塚師も「今日の内容は予定通り。連戦の疲れも取れたし、本番でジョワドヴィーヴルを負かすためにも、ここを勝って勢いに乗りたい」とこのレースにかける意気込みを力強く語った。 昨秋にカンナSを勝っており、近走も牡馬相手のオープン特別で2、3、5着と善戦を続けているビウイッチアスは、新コンビとなる武豊騎手が美浦に駆けつけて最終追い切りに騎乗。美浦坂路で馬なりのまま4F49秒4の好タイムをマークした。管理する武藤師は「2週続けて好時計が出た(1週前は4F49秒3をマーク)ように、本当に状態がいい。しっかり折り合ってスムーズに力を出し切れれば、重賞でも通用すると思っています」と期待のほどを語ってくれた。 この中間は早めに栗東入りして調整が進められているイチオクノホシは、栗東ポリトラックで併せ馬を行い終始馬なりのまま5F64秒8で走破。大きく追走した相手と同入に持ち込み、状態の良さをアピールした。この内容に矢野英師は「思っていた以上に時計が出ちゃったね。馬体減で出走することになると思うけど、力は出し切れるはずだよ」と、想定以上の好時計に複雑な表情を浮かべつつも前向きに話した。 ★アイムユアーズを管理する手塚貴久厩舎公式ブログ 「Tezuka Style」はこちら ★メンディザバル騎手が日本での初勝利を重賞制覇で飾る 【ファンタジーS】関東からの伏兵アイムユアーズが直線一気の差し切り勝ち! ★未勝利勝ちからの2連勝でオープン勝ち 【カンナS】ビウイッチアスが初オープン勝ち ★デビュー2連勝後は阪神JF4着、クイーンC2着とオープン戦線で活躍 【サフラン賞】豪脚一閃イチオクノホシがデビュー2連勝
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