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【フィリーズレビュー】有力馬1週前追い切りレポート
11日、阪神競馬場のメインレースとして行われるのが、3着までに桜花賞への出走権が与えられるトライアル・第46回フィリーズレビュー(GII、芝1400m)だ。出走を予定している有力馬たちの、1週前追い切りの模様をレポート! アイムユアーズ 昨年11月のファンタジーSで重賞初制覇。続く阪神JFではジョワドヴィーヴルの切れ味にこそ屈したが、3着馬との接戦を制し2着を確保している。今期始動戦のここで、その力量をしっかり見せておきたい。前走後は放牧でリフレッシュ。1月末に美浦に帰ってきており、ここ一本を見据えて順調に乗り込まれている。2月29日は美浦ウッドで併せ馬。先輩馬アイルラヴァゲインを追い、同期アルフレードを後方から迎え撃つオープン馬3頭による豪華な顔合わせとなったが、相手2頭がぐいぐい追われるのに対してアイムユアーズは最後まで馬なりを保って同入に持ち込んでいる。しなやかな伸び脚からラストは切れに切れており、馬体にも柔らかみがある。万全の仕上がり。 イチオクノホシ 阪神JFで4着、前走クイーンCで2着と世代上位の力を見せている。使われてきた強みを活かし、ここで初タイトルがあってもいい。阪神JF時同様、早めに栗東入りして調整されている。1日、栗東入りしての初時計は坂路4F57秒6-1F13秒8(G前追う)。馬場が悪かったため時計を要したが、動きそのものは活気にあふれていた。環境の変化にもまずまず対応できており、落ち着きがあるのは好材料。いい状態を維持できている。先週は同じく栗東滞在の関東馬ハナズゴールがチューリップ賞を制覇した。その波に乗れるか。 アンチュラス ファンタジーSで2着、阪神JFでは5着とこちらもレベルの高い走りを続けている。ひと息入れられたが帰厩してからの調整は順調で、いきなり力を出せそうな態勢だ。距離短縮もいい材料だろう。29日は栗東坂路で4F56秒1-1F14秒2(一杯)をマーク。馬場が悪かったため時計は見栄えしないが、先行していたオープン馬スタッドジェルランを抜き去っており動きそのものは抜群だった。馬体もリフレッシュ効果で一段とパワーアップを果たした印象がある。 ファインチョイス 昨夏は2連勝で函館2歳Sを制覇。休み明けのファンタジーSでも3着に入っており、このメンバーなら上位争いできる。先行策が裏目に出て11着に終わった阪神JF後は、放牧でリフレッシュ。2月頭に帰厩し、順調に攻められている。2月29日は栗東ポリトラックコースで池添騎手が跨り、同期のダームドゥラックを0秒4追走。ゴール前で軽く促されると鋭く伸び、0秒5突き放しての先着を果たした。あとひと追いあれば万全の態勢となりそう。 ラシンティランテ 2勝目となった白菊賞が強い内容。前走のフェアリーSは切れ負けして6着に終わってしまったが、立て直してきた今回は上位進出の可能性十分だ。放牧から2月16日に栗東へ帰ってきており22日、29日と併せ馬で先着。特に29日はポリトラックで6F81秒6-3F37秒6-1F11秒0(強め)と余力を残しながら抜群の切れを披露していた。いささか急仕上げな感は否めないが、雰囲気はいい。 ★8番人気での勝利でした 【ファンタジーS】関東からの伏兵アイムユアーズが直線一気の差し切り勝ち! ★昨年は重賞4勝! 今年も躍進に期待です アイムユアーズを管理する手塚厩舎公式ブログはコチラ ★データ、全馬追い切り短評を掲載 【フィリーズレビュー】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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