おしらせ
【ポラリスS】2番人気のヒラボクワイルドがオープン特別2勝目
10日、阪神競馬場で行われたポラリスS(OP、ダ1400m)は、浜中俊騎手騎乗で単勝4.7倍の2番人気に支持されたヒラボクワイルド(牡6、栗東・大久保龍)が道中は好位5番手を追走すると、直線で外から渋太く脚を伸ばして快勝。同舞台で行なわれたギャラクシーS以来となるオープン特別2勝目を挙げた。勝ち時計は1分22秒7(重)。 レースは、大外枠から好ダッシュを決めたメモリアルイヤー(牝4、栗東・村山)がスタート直後の芝部分で2番手以下に3馬身ほどの差をつけるも、ダートに入ってスピードに乗った3番人気のインペリアルマーチ(牡5、栗東・音無)が強気に先手を奪い、メモリアルイヤーは2番手に控える。1番人気に支持されたアルゴリズム(牡4、栗東・安田)は、5番手追走のヒラボクワイルドの直後6番手を追走する形となった。 勝負どころの4コーナーを迎えても、逃げるインペリアルマーチは仕掛け気味にスピードを落とさず後続を引き離しにかかる。直線半ばではセーフティーリードを取ったかと思われたが、坂上で脚色が一杯に。外から強襲したヒラボクワイルドが前を捕らえ切って先頭ゴールを果たした。 半馬身差の2着には中団待機から直線で内を捌いて伸びたファリダット(牡7、栗東・松元)が食い込み、逃げたインペリアルマーチはさらにクビ差の3着。そこから3馬身離された4着に1番人気のアルゴリズムが入線した。 配当は単勝470円、馬連12,300円、馬単22,520円、3連複24,790円、3連単177,950円。勝ったヒラボクワイルドは父ワイルドラッシュ、母ノベンバースルー(母父Seattle Slew)という血統で、全弟に中央3勝を挙げているタイセイワイルドがいる。 ※詳しいレース結果はコチラ ★人気馬を一蹴して初オープン勝ち 【ギャラクシーS】8番人気ヒラボクワイルドが波乱を演出 ★昨年のこのレースはダイショウジェットが勝利しています 【ポラリスS】(2011年)ダイショウジェットのゴール前強襲決まる!!
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