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【阪神スプリングJ】バアゼルリバーが未勝利から3連勝で初重賞制覇

10日、阪神競馬場で行われた第14回阪神スプリングジャンプ(J・GII、芝3900m)は、小坂忠士騎手騎乗で単勝3.8倍の2番人気に支持されたバアゼルリバー(牡6、栗東・松田博)が道中は中団を追走して徐々に進出すると、最後の直線半ばで先頭に立って快勝。障害未勝利から3連勝で重賞初制覇を飾った。勝ち時計は4分24秒4(良)。 レースは、内枠からヤマイチコマンド(牡6、栗東・鹿戸明)が先手を奪う勢いを見せるも、外枠から勢いをつけた4番人気のヒカリアライブ(牡6、栗東・牧田)が思い切って先頭を奪う。その後ろにテイエムブユウデン(牡5、栗東・岩元)、アグネスラナップ(牡7、栗東・西浦)も加わり、4頭が5番手以下を大きく引き離す形となった。 3周目に入ると、マイペースを刻んで先頭をキープするヒカリアライブを追って、人気を集めたディアマジェスティ(牡6、栗東・昆)、バアゼルリバーが進出。勝負どころの3コーナーでは先頭集団に取り付いたが、ディアマジェスティが馬体に故障を発症してしまい競走中止のアクシデントが起こる。先行集団から伏兵陣が脱落し、4コーナー以降はヒカリアライブ、バアゼルリバー、アグネスラナップの争いとなった。 直線に入っても先頭をキープするヒカリアライブだったが、外からバアゼルリバーが平地で4勝を挙げた脚を駆使して先頭に立つ。最後は完全に抜け出し、2着以下に1馬身3/4差をつけて先頭ゴールを果たした。 2着には直線で内を突いたアグネスラナップが食い込み、逃げたヒカリアライブはさらにクビ差の3着入線。一昨年の中山大障害を制しており、今回が1年1カ月ぶりの復帰戦となったバシケーン(牡7、美浦・高橋博)は、道中は最後方待機から追い込むも6着止まりとなっている。 なお疾病を発症し競走中止となったディアマジェスティは左第1指関節脱臼で、予後不良と診断されたことがJRAより発表されている。鞍上の高田潤騎手は異状なしとのこと。 配当は単勝380円、馬連1,660円、馬単2,930円、3連複3,270円、3連単15,090円。勝ったバアゼルリバーは父フジキセキ、母フレンドレイ(母父デインヒル)という血統で、半兄にオープン勝ちの実績があるタガノデンジャラスなどがいる。 ※詳しいレース結果はコチラ ★単勝1.7倍の断然人気に応えてオープン勝ち 【淀ジャンプS】バアゼルリバーが未勝利から連勝でオープン勝ち ★騎乗した小坂忠士騎手は障害戦で大活躍しています 小坂忠士騎手がJRA通算100勝達成!! ★平地重賞で2番人気に支持されたこともあります 青葉賞は1番人気アプレザンレーヴが快勝
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