【WIN5(1) 阪神10R/甲南S】57キロに戻ったバトードールが逆襲

11日、1回阪神開催6日目の10Rには甲南S（4歳上1600万下、ダ1800m）が組まれている。本競走はWIN5対象1レース目。なお、発走時刻は15時ちょうど、WIN5の発売締め切りは14時50分（JRAダイレクトは14時45分）の予定となっている。 中心はバトードールか。前走の伊丹Sでは3番人気6着に敗れたが、トップハンデの58キロが堪えたよう。このクラスでも主役を張れる存在であることは2?3走前に証明済みなだけに、背負い慣れている57キロに戻った今回は巻き返しに燃える。7日の最終追い切りは栗東坂路で行われ、4F58秒6-1F14秒8（一杯）をマーク。併せたロードハリケーン（3歳新馬）に5馬身ほどの遅れをとったが、もともと稽古ではあまり動かないタイプなので懸念視する必要はなさそうだ。フットワークはダイナミックで力を出せる状態にある。逆襲の条件は揃った。 休み明けをひと叩きされたエアウルフ。ここ3走連続して2着と惜しい競馬が続いているだけに、そろそろ結果を残したい。7日の最終追い切りは川田騎手（レースは松田騎手）を背に、栗東芝で長めから追われる意欲的なメニューを消化。6F81秒3-3F36秒1-1F11秒0（一杯）と鋭い伸び脚を披露している。1度使われたことで気配は順当に良化。態勢は整っていると見てよさそうだ。ここ10走は【2.5.3.0】と勝ちみに遅いのは否定できないが、流れ次第ではあっさりがあっても。 オースミイレブンも前走で久々を叩かれたクチ。母である名牝ロジータに近づくために、このクラスを早く卒業したい。7日の最終追い切りは栗東坂路で単走。力強く駆け上がり、4F58秒1-1F13秒7（一杯）を計時している。前走時以上に闘志を前面に出しており、馬体の張りも増した印象。初の阪神コースさえ克服できれば結果はついてきそうだ。 最後に取り上げるのはミッキーバラード。この舞台では【2.0.0.2】と好走・凡走がはっきりしているように、WIN5向きの1頭と言えるだろう。7日の最終追い切りは栗東ポリで6F79秒6-3F36秒5-1F12秒0（一杯）を記録。エボニーナイト（3歳未勝利）に2馬身及ばなかったが、活気溢れる動きを見せている。実戦に行っていいタイプであり、この動きでも大丈夫だろう。3着だった前走のようにソツのない競馬ができれば、先頭でゴールするシーンも。 ★編集部員・高津の予想も必見！ 「WIN5マニアの2億円事件」は土曜18時に更新！ ★WIN5対象2レース目の見解 【WIN5(2) 中山10R/東風S】半年ぶりのテイエムオオタカが逃げ切るか ★WIN5対象3レース目の見解 【WIN5(3) 中京11R/中京スポーツ杯】準オープン3着のラインジェシカが中心 ★WIN5対象4レース目の見解 【WIN5(4) 阪神11R/フィリーズレビュー】遠征で実績　アイムユアーズは万全の状態 ★WIN5対象5レース目の見解 【WIN5(5) 中山11R/中山牝馬S】混戦も死角少ないホエールキャプチャが主役

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