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【阪神大賞典】有力馬1週前追い切りレポート

菊花賞では2着ウインバリアシオンに2馬身半差の快勝だったオルフェーヴル。距離への不安は皆無だ。

18日の日曜日、阪神競馬場のメインレースとして行われるのが第60回阪神大賞典(GII、芝3000m)だ。この一戦に出走を予定している有力馬たちのプロフィールを詳細レポート! オルフェーヴル 昨年は牡馬クラシックで3冠、古馬と初対決だった有馬記念でも快勝しGIを4勝した。春は国内専念。5冠目となる盾獲りへ、国内最強馬が始動戦を迎える。リフレッシュ放牧より2月24日に帰厩済みで、坂路中心の乗り込みは順調。1日は栗東坂路で4F55秒2(強め)とやや平凡な時計だったが、7日の1週前追いでは併せた相手をあっさり突き放し4F53秒6-1F12秒9(一杯)と数字を詰めてきた。渋った馬場コンディションのなか、貫禄の1番時計。「1日は時計を要したので(翌週の)日経賞という思いもあったが、これだけ動ければ」と、管理する池江師は阪神大賞典出走へゴーサインを下している。「順調ですね。ここでしっかりやった分、ぐんと良くなってくると思います」と、稽古の手綱をとった池添騎手もいい手応えを感じていた様子だ。 ヒルノダムール フランス遠征帰りだった有馬記念で6着、続く京都記念で3着と着実に気配を上昇させている。春の天皇賞連覇へ、まずはここでオルフェーヴルの出鼻をくじいておきたいところだ。7日、武英騎手(本番は藤田騎手)が手綱を握り栗東ウッドで併せ馬を敢行。オーシャンフリート(4歳1600万下)を3馬身追走し、終いびっしり追われると力強い伸びを見せ2馬身の先着を果たしている。時計も6F84秒4-1F13秒3(一杯)と、馬場コンディションを考えれば上々のもの。「しっかりやっておきたかったが、いい動き。オルフェーヴルとはいずれ天皇賞で戦うので、ここで対戦させたかった。当然勝つつもりだし、使われている強みを活かしたい」と、昆師は3冠馬打倒に闘志を燃やしている。 ギュスターヴクライ 条件戦2連勝後に昇級初戦として挑んだ前走のダイヤモンドSでは、ケイアイドウソジンのマイペース逃げこそ捉え切れなかったが、メンバー最速の上がり脚を繰り出し2着に食い込んだ。充実ぶりは顕著で、一気の相手強化でも上位進出はありそう。7日は栗東坂路でメイショウスピード(4歳500万下)を0秒4追走。脚色はやや見劣ったが、気迫を表に出し稽古駆けする相手と同入に持ち込んでいる。4F56秒3-1F13秒9(一杯)と時計は要したが、フットワークは素軽さにあふれていた。いいデキを維持。 ジャガーメイル 一昨年春の天皇賞馬で、昨年秋のジャパンCでは3着。前走有馬記念は11着に終わっているが4コーナーで他馬に入られる不利がありながら、オルフェーヴルに0秒8差と考えればまだ力は健在だろう。スムーズなレース運びが叶えば、大きく逆襲も。ひと息入れられたが、2月中旬から入念に攻められており気配は上昇一途だ。8日は美浦ポリトラックで僚馬ダークシャドウを0秒3追走。スピード感あふれるフットワークで、直線も勢い衰えることなく真っ直ぐな伸び脚を見せた。稽古駆けする相手に最後は半馬身ほど遅れたが、自身も1F12秒0の切れ味。態勢は整っている。 ★初の古馬との対戦でしたが、圧巻の勝利でした 【有馬記念】新時代の到来! オルフェーヴルが古馬を蹴散らし4冠目 ★7番人気での勝利でした 【天皇賞・春】ヒルノダムールが混戦制しGI初制覇! ★データ、全馬追い切り短評を掲載 【阪神大賞典】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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