【フィリーズレビュー】1番人気アイムユアーズが快勝して桜への切符を掴む

11日、阪神競馬場で行われた第11R・第46回フィリーズレビュー（GII、芝1400m）は、単勝3.5倍の1番人気に支持されたアイムユアーズ（牝3、美浦・手塚）が4角で早めに先頭に立って快勝した。勝ち時計は1分22秒8（良）、鞍上はニコラ・ピンナ騎手。 揃ったスタートからスタート良く飛び出したのはサクセスセレーネ（牝3、栗東・藤原英）だったが、内からエイシンキンチェム（牝3、栗東・高野）がハナを主張。イチオクノホシ（牝3、美浦・矢野英）もサクセスセレーネを交わして2番手に付けた。人気のアイムユアーズは4番手の内で折り合い、連れてビウイッチアス（牝3、美浦・武藤）、ファインチョイス（牝3、栗東・領家）、アンチュラス（牝3、栗東・安田）などが先行集団を形成。 3角を過ぎて、逃げたエイシンキンチェムにレディーメグネイト（牝3、栗東・飯田明）が並びかけると、直後にアイムユアーズ、レッドクラウディア（牝3、栗東・石坂）が追い出しを開始。ファインチョイス、アイラブリリ（牝3、栗東・福島）なども馬群の外に持ち出して4角をカーブした各馬は直線に向いた。一旦はレディーメグネイトが先頭に立つも、坂の手前でアイムユアーズが先頭に躍り出た。内からはビウイッチアスが脚を伸ばして2番手争いに加わると、大外からは道中最後方で脚を溜めていたプレノタート（牝3、栗東・牧浦）が一気に追い込んで先頭に迫る勢いを見せる。だが各馬の追撃を凌いだアイムユアーズが地力の差を見せつける勝利でファンタジーS以来の重賞2勝目を飾った。内から伸びたビウイッチアスが1馬身1/4差の2着を確保。追い込んだプレノタートがクビ差の3着に入線し、この3頭が桜花賞の優先出走権を手中に収めた。 配当は単勝350円、馬連2,700円、馬単4,420円、3連複10,610円、3連単50,550円。勝ったアイムユアーズは父ファルブラヴ、母セシルブルース（母父エルコンドルパサー）という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★今週も注目3歳馬が続々と出走予定 今週の3歳戦「ここが見どころ」 ★2012→2013年度POGの対象となる10年産駒の全頭リストが公開 【お知らせ】次年度POG用10年産駒全頭リストDL開始！ ★勝ち馬アイムユアーズを管理する手塚先生の本音が読めます！ 手塚貴久厩舎公式ブログ「Tezuka Style」

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