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【東風S】芝では久々の勝利! ツクバホクトオーがまんまと逃げ切り

久々に芝レースでの勝利。まんまと逃げ切った6番人気ツクバホクトオー。

11日、中山競馬場で行われた東風S(OP、芝1600m)は、三浦皇成騎手騎乗、6番人気の伏兵ツクバホクトオー(牡6、美浦・尾形)が、テイエムオオタカのハナを叩くと、まんまと逃げ切って1着でゴールした。勝ち時計は1分36秒8(重)。 レースはテイエムオオタカ(牡4、美浦・石栗)が先手を主張したが、その内からツクバホクトオーも譲らずハナへ。テイエムオオタカが2番手に控え、その後ろにアンシェルブルー(牝5、美浦・田中清)が位置取った。1番人気に支持されたネオヴァンドーム(牡5、栗東・藤原英)は、5?6番手の内々を追走。ネオヴァンドームの直後を、ギンザボナンザ(牝5、美浦・池上)が続く形となった。 勝負どころの4コーナーを迎えても、逃げるツクバホクトオーは楽な手応え。それに、テイエムオオタカが並びかけて最後の直線を向いた。直線入り口で、ツクバホクトオーがテイエムオオタカを引き離しにかかる。そこで、オオタカに代わり2番手に上がってきたのは、馬場の外めに持ち出したネオヴァンドームだ。さらにその外から、道中では後方に待機していたラインブラッド(牡6、栗東・領家)も脚を伸ばしてくる。 しかし、追い込み各馬が伸びれば伸びるほど、またツクバホクトオーも突き放し、結局差は詰まらない。最後は3馬身半の差をつけたまま、ツクバホクトオーがまんまと逃げ切った。2着にネオヴァンドーム、そこから半馬身差の3着にラインブラッドが入線。テイエムオオタカは4着、ギンザボナンザは5着、アンシェルブルーは7着と、ネオヴァンドーム以外の人気馬は揃って馬券圏内を外した。 配当は単勝1,690円、馬連3,010円、馬単7,810円、3連複20,140円、3連単143,080円。勝ったツクバホクトオーは父フジキセキ、母ステファニーチャン(母父アーミジャー)という血統で、芝では08年8月2歳未勝利以来の勝利。不良馬場の新潟2歳Sで2着など、芝の道悪には実績があった。 ※詳しいレース結果はコチラ ★展望でもノーマークで… 【WIN5(2) 中山10R/東風S】半年ぶりのテイエムオオタカが逃げ切るか ★メインレース出走各馬の評価などはコチラ! データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」 ★見事なエスコートを見せました! 三浦騎手ブログ「皇成?aim at the top?」
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