【沈丁花賞】サンマルデュークが外から差し切って勝利

11日、中京競馬場で行われた第10R・沈丁花賞（3歳500万下、ダ1800m）は、単勝6.7倍の3番人気サンマルデューク（牡3、美浦・小島太）が外から差し切って、キャリア5戦目で2勝目を飾った。勝ち時計は1分55秒6（稍重）、鞍上は吉田隼人騎手。 ほぼ揃ったスタートから、ハマノヴィグラス（牡3、栗東・服部）が外から競りかけるのを牽制するかのように先頭に立ったのはアルファウイング（牡3、美浦・田村）。差がなくタマモクララ（牝3、栗東・藤岡健）、マナウス（牡3、栗東・小崎）、ヴィーガトウショウ（牝3、栗東・梅田智）なども好位に付けた。大外枠のクリスマスマーベル（牡3、栗東・小野幸）と出遅れたイツデモイツマデモ（牝3、愛知・坂口義）が最後方になり、1角をカーブする時点で隊列はやや縦長になる。 向正面でも逃げるアルファウイングから最後方まで隊列はほぼ変わらないまま、淀みないペースで馬群が3角を過ぎると後方に控えていたワイルドロジャー（牡3、美浦・斎藤）がマクって先行集団の外側に進出。これに煽られるように先団の各馬も追い出しを開始して、最後の直線に入った。坂のあたりで逃げるアルファウイングを交わしたワイルドロジャーが一度は先頭に躍り出たが、道中7番手に付けていたサンマルデュークが外からまとめて差し切って勝利。後方から追い込んだタイセイモンスター（牡3、栗東・須貝）が1馬身半差の2着に上がった。クビ差の3着には逃げたアルファウイングが入線。1番人気のタマモクララは直線で伸びあぐねて8着に終わっている。 配当は単勝670円、馬連4,640円、馬単8,140円、3連複14,120円、3連単85,280円。勝ったサンマルデュークは父ロージズインメイ、母キミホウセキ（母父サンデーサイレンス）という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★吉田隼人騎手がサンマルデュークを勝利に導く好騎乗！ 吉田隼人騎手公式ブログは必見！ ★今週も注目3歳馬が続々と出走予定 今週の3歳戦「ここが見どころ」 ★2012→2013年度POGの対象となる10年産駒の全頭リストが公開 【お知らせ】次年度POG用10年産駒全頭リストDL開始！

Tweet

シェア