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【アネモネS】末脚一閃!パララサルーが3連勝で桜切符獲得

別格の切れ味で先行勢を差し切ったパララサルー。桜花賞での活躍にも期待だ!

10日、中山競馬場の第11Rとして、2着馬までに優先出走権が与えられる桜花賞トラアイル・アネモネS(OP、芝1600m)が行われ、単勝オッズ4.0倍の1番人気パララサルー(牝3、美浦・国枝)が道中後方待機から、直線で大外から豪快に追い込んで先行勢を差し切り優勝した。鞍上は北村宏司騎手。勝ち時計は1分39秒6(不良)。なお2着にはマイネエポナ(牝3、美浦・斎藤)が入線しており、この2頭に桜花賞への優先出走権が与えられた。 エクセラントカーヴ(牝3、美浦・堀)がゲートインをゴネて、かなり遅れての発走に。各馬まずまず揃ったスタートのなか、まず先手を奪ったのはフレイムコード(牝3、栗東・谷)。続いてマイネエポナ、タガノキャンドル(牝3、栗東・松田博)らが追走し、先行集団を形成する。1番人気のパララサルーは後方から4?5番手の位置に構え、2番人気のトーセンベニザクラ(牝3、美浦・柴崎)は中団のラチ沿いからの競馬に。 直線に突入するとマイネエポナが逃げ馬を交わし、残り200mの時点で先頭に立つ。マイネエポナは軽快に脚を伸ばし、そのまま押し切りそうな勢いだったが、外に持ち出されていたパララサルーが猛然と追撃開始。結局別格の切れ味を見せたパララサルーが、ゴール前であっさりマイネエポナを差し切り先頭でゴールインした。1馬身1/4差の2着がマイネエポナ。パララサルーと併せ馬の形で中団から連れて伸びてきたクッカーニャ(牝3、栗東・西園)が、2着にクビ差まで迫る3着だった。なお2番人気トーセンベニザクラは直線では馬場の真ん中に進路をとったがじわじわとしか伸びず勝ち馬に0秒7差の5着、3番人気チェリーメドゥーサ(牝3、美浦・小西)も中団待機策から直線で伸びを欠き6着に終わっている。 配当は単勝400円、馬連5,590円、馬単8,700円、3連複220,280円、3連単1,061,060円。1番人気馬が勝利したが2着馬が10番人気、3着馬が15番人気だっただけに3連複、3連単は高配当となっている。勝ったはパララサルーは父ディープインパクト、母タンタスエルテ(母父Stuka)という血統。昨年9月の新馬戦は2着に敗れていたが、12月の未勝利戦からはこれで3連勝となり、桜花賞でも注目の1頭となりそうだ。 ※詳しいレース結果はコチラ ★吉岡司は前走勝ちの時点で大きく評価! 【回顧コラム】価値あるパララサルーの菜の花賞勝ち ★10番人気マイネエポナを桜花賞へ導きました! 吉田隼人騎手公式ブログは必見! ★今週も注目3歳馬が続々と出走予定 今週の3歳戦「ここが見どころ」 ★2012→2013年度POGの対象となる10年産駒の全頭リストが公開 【お知らせ】次年度POG用10年産駒全頭リストDL開始!
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