09年カペラSを制したミリオンディスクが引退　種牡馬に

09年のカペラS（GIII、ダ1200m）などを制したミリオンディスク（牡8、美浦・田中剛）が、本日14日付で競走馬登録を抹消、現役引退となることがJRAより発表された。今後は北海道沙流郡日高町の社台ブルーグラスファームにて種牡馬となる予定。 同馬は父アフリート、母ハッピーリクエスト（母父トニービン）という血統で、栗東・長浜厩舎から06年11月に京都でデビュー。芝のレースだった初戦こそ敗れたが、園田に移籍し2勝を挙げ、栗東・荒川厩舎所属として中央に再転入した。ダート短距離路線で除々にステップアップしていき、重賞初挑戦となった09年カペラSで重賞初制覇を飾る。その後は中央、地方問わず安定した走りでファンを沸かせ、8歳になった今年まで息の長い活躍を見せた。なお、ラストランは3月10日のポラリスS（12着）。 JRA通算成績は22戦6勝、ほか地方交流競走で10戦1勝。重賞はカペラS（GIII）、北海道スプリント（交流GIII）の2勝。JRA獲得賞金は1億5581万9000円（付加賞含む）、ほか地方交流獲得賞金が7403万0000円。 ★ラストランは12着 【ポラリスS】2番人気のヒラボクワイルドがオープン特別2勝目 ★接戦を制して初タイトル獲得！ 【カペラS】（2009年）豪脚ミリオンディスクが重賞初V！／カペラS

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