おしらせ
【ファルコンS・最終追い(1)】「条件はぴったり」レオアクティブ など
昨秋にGII京王杯2歳Sを勝利。実績では頭ひとつ抜けているレオアクティブは、今期復帰戦へ向け順調な仕上がりぶりを見せている。1週前追いで1秒先行した古馬を追い詰めるハードな内容を消化しており、態勢は万全だ。14日の最終追いは輸送を控えていることを考慮され、単走・馬なりの調整となったが美浦ポリトラックで5F64秒9-1F12秒1(馬なり)を楽々マーク。弾むようなフォームは力感十分で、直線も勢いそのままにしっかりと伸びた。休養効果で馬体はたくましくなっており、確実な成長が感じられる。 「前走後はこのレースを目標にして調整。新しい中京競馬場はこの馬にはぴったりの条件になったからね。間隔をあけて落ち着きが出たのはいい傾向だし、馬場が悪くなっても苦にはしないでしょう。チャンスは十分」と、自ら稽古の手綱をとった杉浦師は勝ち負けを強く意識。 2勝目を挙げたくるみ賞では2着レオアクティブに1馬身半差の快勝。それを含め左回り芝1400mでは2戦2勝のトウケイヘイローは、ベスト条件での重賞Vを虎視眈々と目論む。短期放牧からの帰厩後はテンションを上げ過ぎないよう、コース中心に馬なりでの調整。14日、栗東ウッドでの最終追いは終い仕掛けられて6F81秒6-1F13秒6(一杯)とまずまずの時計をマークしている。気性的にあまり強い調教は必要なく、これぐらいの調整十分だろう。「そろそろ賞金加算を」と、清水久師。 相手なりに走ってきたサドンストームは放牧後、ここ目標に坂路で入念な乗り込みが詰まれている。14日の最終追いは国分優騎手が手綱を握り(本番は勝浦騎手)、栗東坂路で4F53秒1-1F12秒8(一杯)をマークした。テンからぐいぐいと進みながら終盤も失速しない、濃い内容。万全の態勢で復帰できそう。「左回りのほうがモタれないので、期待は大きい。目標のNHKマイルCに向け、いい結果を」と、陣営。 ★末脚を爆発させ、快勝しました。 【京王杯2歳S】レオアクティブが大外一気で重賞初制覇 ★データ、全馬追い切り短評を掲載 【ファルコンS】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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