おしらせ
【阪神大賞典・最終追い(1)】自己ベストマーク!オルフェーヴルはさらに進化 など
昨年の年度代表馬オルフェーヴルがここから始動する。14日の最終追い切りはダノンウィスラー(4歳500万下)をパートナーに迎え、栗東坂路で僚馬を1秒ほど追走。弾けるようなフットワークで馬体を並びかけると、そこから瞬時に伸びて2馬身半の先着で駆け抜けた。4F50秒7-1F12秒9(一杯)は自己ベスト。冬を越して、さらに進化している。「51秒を切っているとはびっくりした」と感触を確かめた池添騎手は笑顔を見せる。「このあとには天皇賞、秋には凱旋門賞という大目標がある。100%というわけじゃないけど、状態はいいです。大事な初戦、しっかり乗りたい」と主戦は3冠馬の名に恥じぬ走りを約束した。 昨年の天皇賞・春を制したヒルノダムール。春の盾連覇へ向け、前哨戦で3冠馬を返り討ちにしたい。14日の最終追い切りは、藤田騎手を背に栗東ウッドでオーシャンフリート(4歳1600万下)と併せ馬。僚馬を2馬身ほど追走すると、4角でスーッと内に潜り込む。直線では鞍上のゴーサインに抜群の伸びで応え、6F81秒9-1F12秒2(一杯)をマークし2馬身の先着を果たした。「相手が(稽古で)走る馬だから、いい目安になる。馬体をすっきりと見せ、上積みがありそう」と管理する昆師。有馬記念以来の再戦となるオルフェーヴルについては「むこうは休み明け。なんとかひと泡吹かせたいね」と意気込みを話してくれた。 前走のダイヤモンドSではケイアイドウソジンにまんまと逃げ切られたものの、高い長距離適性を示したギュスターヴクライ。14日の最終追い切りは急遽コンビを組むこととなった福永騎手が跨り、栗東坂路で4F54秒7-1F12秒8(強め)をマークした。併せたイノセントリーサム(5歳1000万下)をにクビ差先着をしており、好調を維持している。初めて背中を確かめた福永騎手は「特に癖のない馬で、乗りやすかったです」とコメント。「指示通りの稽古ができたし、いい動きだった。相手は強くなるけど、こっちは勢いがあるから」と新パートナーは期待を膨らませていた。 ★初の古馬対戦もなんのその! 【有馬記念】新時代の到来! オルフェーヴルが古馬を蹴散らし4冠目 ★春の盾連覇へ向け前哨戦を勝利で飾りたい! 【天皇賞・春】ヒルノダムールが混戦制しGI初制覇! ★ギュスターヴは追い込むも2着 【ダイヤモンドS】ブービー人気ケイアイドウソジンがまんまと逃げ切り重賞初V ★データ、全馬追い切り短評を掲載 【阪神大賞典】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
Tweet | シェア |