おしらせ
【スプリングS・最終追い(2)】古馬に1秒3先着と久々でも好仕上がり アルフレード など
マイルだけを使われて3戦3勝、無敗で2歳王者に輝いたアルフレード。前走後はノーザンファーム天栄に放牧に出されて2月上旬に帰厩、コースと坂路を併用し順調に乗り込まれてきている。1週前の段階で手塚師は「太め感はないが、まだメンタル面でピリッとしてこない」とのジャッジを下していたように、本日(14日)は美浦ウッドコースで6F80秒4-1F12秒5(一杯)と闘魂を注入。併せたエチゴイチエ(4歳1600万下)に1秒3差をつけて大きく先着した。手綱をとった松岡騎手は「本当に良くなるのは使ってからになると思うけど、動きは良くなっている。完成度も高い」と好感触。 朝日杯FS、京成杯で2着と堅実な走りを続けているマイネルロブストは前走後、ビッグレッドファーム鉾田に短期放牧。帰厩は2月下旬と遅かったが、放牧先でも乗り込まれていたこともあり、すぐに速い時計を出している。態勢が整っていることを示すように、本日(14日)の最終追い切りは美浦ウッドコースを単走で5F68秒8-1F13秒0(馬なり)をマーク。軽快な脚どりで最後までしっかりと伸びた。高橋裕師は「先週までにビシッとやっているから、今日はこれくらいで十分。体つきも逞しくなって状態も良くなっている」と手応えを感じているようだ。 デビュー戦と新潟2歳Sを連勝、前走の京王杯2歳Sでは直線で伸び切れず4着に敗れたモンストール。前走後にノドの手術が施され今回は4カ月ぶりの実戦ということもあり、まだ動きに切れはないものの、ひと追いごとに良化してきている。本日(14日)の最終追い切りは柴田善騎手を背に美浦ポリトラックで僚馬を2馬身追走。4コーナーでインに潜り込むと力強いフットワークで併入し、5F69秒0-1F11秒9(強め)をマークした。これを見た尾関師は「少し急仕上げではあるけど、反応面で鋭さが戻ってきた」と前向きなコメント。「初の右回りなど課題は多いが、いい再スタートを切れれば」と意欲を口にした。 ★アルフレードはデビューから3戦3勝、無敗で2歳王者に輝いた 【朝日杯FS】アルフレードが1番人気に応えて2歳王者に輝く ★マイネルロブストは朝日杯に続き京成杯でも2着 【京成杯】久々もなんのその! ベストディールが連勝で重賞初制覇 ★復活なるか!? 夏の新潟2歳王者モンストール 【新潟2歳S】待ってろナイト! 仏遠征控える柴田善が手土産に重賞制覇 ★【スプリングS】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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