おしらせ
【ダイオライト記念(船橋)】ランフォルセが直線抜け出し重賞2勝目
14日、船橋競馬場で行われた第57回ダイオライト記念(交流GII、ダ2400m)は道中好位追走からゴール前で鋭く抜け出した3番人気のランフォルセ(牡6、美浦・萩原)が優勝した。鞍上は横山典弘騎手、勝ちタイムは2分34秒7(良)。 08年、09年とこのレースを制している地元フリオーソ(牡8、船橋・川島行)が好発を決め、ワンダーアキュート(牡6、栗東・佐藤正)が続く。先手を奪った8枠2頭の直後にランフォルセが位置し、序盤の隊列が完成。長距離戦らしく淡々としたペースでレースは進行し2周目の向正面ではフリオーソ、ワンダーアキュート、ランフォルセの3頭が後続を大きく引き離して縦長の展開となる。この3頭がリードを保ったまま直線に突入すると、まずフリオーソが脚色を失い脱落。ワンダーアキュートとランフォルセの競り合いとなったが、ランフォルセが軽快に脚を伸ばし抜け出した。そのままランフォルセ?ワンダーアキュートの決着かと思われたが、外からピイラニハイウェイ(牡7、栗東・吉田)、トーセンルーチェ(牡6、船橋・川島一)の2頭が強襲。ピイラニとトーセンは前の2頭を飲み込む勢いで進出してきたが、ランフォルセはなんとか振り切って先頭でゴールインしている。そこから半馬身差の2着が5番人気ピイラニハイウェイ、さらに半馬身差の3着が6番人気トーセンルーチェ。1番人気ワンダーアキュートは追い込み勢2騎の切れ味に屈し4着、2番人気フリオーソは直線伸びを欠き5着に終わっている。 勝利ジョッキーインタビューで横山典騎手は 「いいポジションで競馬をすることができました。(ダート戦は)関西馬に押されていますが、関東からいいところを見せられる馬が出てきました。今後も応援よろしくお願いします」 と、喜びの声を残している。 配当は単勝390円、馬連6,080円、馬単7,630円、3連複25,890円、3連単135,060円という結果に。勝ったランフォルセは父シンボリクリスエス、母ソニンク(母父Machiavellian)という血統で、重賞は昨年のエルムS以来2勝目。この勝利で通算成績を21戦9勝とした。 ★上位入線3頭をきっちりピックアップ! 【ダイオライト記念展望】 ★平日は毎日更新 的中乱打! 今日の地方競馬メインレース予想
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