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【日経賞】有力馬1週前追い切りレポート

AJCCでは別次元の脚を繰り出し、快勝したルーラーシップ。

24日、中山競馬場のメインレースは古馬による伝統の重賞・第60回日経賞(GII、芝2500m)だ。このレースへ出走を予定している有力馬たちのプロフィールを詳細レポート!  ルーラーシップ 前走AJCCが、不良馬場のなか1頭だけ別格の脚を使い後続に3馬身差の快勝。GIIを3勝の力量馬は前走後も順調に攻められ、勢いを持続している。14日は栗東ウッドで福永騎手が跨り“角居流”の3頭併せ。1秒以上先行させた相手2頭を余力たっぷりのまま追い、直線ではあっさり突き放してそれぞれに3馬身ほどの先着を決めた。これを含めてこの中間は4本併せ馬を消化する意欲的な攻めっぷりで、馬自身も絶好の動きで応えている。半年ぶりの有馬記念から2戦使われ、目下ピークの状態だろう。24日の関東地方は雨予報。渋った馬場での強さは無類のものがあるだけに、これも好材料だ。 ウインバリアシオン 昨年は日本ダービーで2着、菊花賞で2着といわば準2冠で、ジャパンCでは自ら動いての5着と古馬相手にも力を示した。再びオルフェと対戦する前に久々のVを決めておきたい。前走京都記念は太め残りが響いて6着と案外だったが、1度使われた効果で、だいぶ馬がピリッとしてきた。14日、今回新コンビを結成する武豊騎手が跨り栗東ウッドで併せ馬。長めからラインレグルス(4歳500万下)を0秒7追走すると、終いの仕掛けに抜群の反応を示し、あっさり0秒8突き放しての先着フィニッシュを果たしている。前走時からは一変している。 トーセンラー 昨年秋はセントライト記念で2着、菊花賞で3着と世代上位の走り。休み明けだった前走京都記念はしっかり仕上げられての出走だったが、休み明けの分勝負どころの反応が遅れ勝ち馬に0秒6差の4着に終わっている。ひと叩きされたここで、前進を目論む。短期放牧を挟んで9日より追い切りを再開。14日は栗東ウッドでエイシンフラッシュと激しい追い比べとなり、0秒3差の遅れ入線となったが相手が相手だけに問題はないだろう。時計はそのものは6F83秒9-1F12秒2(一杯)と、自身も上々のタイムで駆けている。好調維持。 マイネルキッツ 今年で9歳だが、昨年末58キロを課せられたステイヤーズSを快勝しているようにその力に衰えは感じられない。前走ダイヤモンドS10着は斤量58.5キロで仕上がりもいまひとつでの出走。得意の中山に戻れば大きく巻き返せる。中間は大差追走の稽古を入念に繰り返し、反応面がすこぶる良くなってきた。14日、美浦ポリトラックでの1週前追いは単走となったがテンからキビキビとしたフットワークで進み、終いの仕掛けにしっかりと弾けた。気合い乗りは着実に良化。いい状態で臨める。 ★圧巻の走りでGII3勝目をゲット! 【アメリカJCC】ルーラーシップが格の違いを見せて圧勝 ★データ、全馬追い切り短評を掲載 【日経賞】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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