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【マーチS】有力馬1週前追い切りレポート

シルクシュナイダーはオープン昇級後も好走。そろそろ初タイトルあっていい。

25日、中山競馬場のメインレースはハンデ戦のダート重賞・第19回マーチS(GIII、ダ1800m)だ。このレースへ出走を予定している有力馬たちのプロフィールを詳細レポート!  シルクシュナイダー オープン昇級後平安Sで3着、アルデバランSで2着と続けてメドの立つ走り。初となる中山コースを克服すれば、初の重賞タイトルが見えてくる。14日は栗東坂路で4F55秒4-1F13秒6(馬なり)。時計は平凡だが、併せたラトルスネーク(4歳1000万下)を脚色圧倒のまま0秒6突き放しての先着と内容は濃かった。追われての伸びには迫力があり、目下の充実度はかなりのものだろう。 マイネルオベリスク 内枠を利してマイペースの逃げに持ち込むはずが、外から来られて厳しい競馬に。それでもハナを譲らず逃げ切った前走が優秀だった。これを含めて中山ダートでは【3.4.0.3】と好相性。賞金的にはボーダーライン上だが、出走できれば昇級初戦でもいい勝負ができそう。ハンデ55キロも手ごろだ。レース間隔が詰まっているため、15日美浦ウッドの追い切りは終いだけ軽く流す程度の内容に。長めから落ち着きを保ってゆったりと運び、ラストの促しにはスッと脚を伸ばして反応。メリハリの利いた動きで、いい状態を保っている。 タカオノボル 休み明けの前々走平安Sは粘りを欠いて最下位に沈んだが、叩き2戦目の前走佐賀記念で2着と変わり身を見せた。その後短期放牧に出され、10日に帰厩。14日は栗東坂路でマリアビスティー(4歳500万下)と併せられ2秒近くの遅れと見栄えは良くないが、調教ではいつも目立たないタイプ。しっかり負荷をかけることはできており、懸念視は不要だろう。後肢にボリュームが増しており、落ち着きがあるのもいい。心身両面で大人になった雰囲気がある。 ナムラタイタン 昨年秋の武蔵野Sを快勝したが、そのレース中に蹄を痛め戦線離脱。ここが復帰戦になる。傷は順調に癒え、2月中旬から調教再開。当初は手控えた調整だったが、徐々に負荷は高まり臨戦態勢は整いつつある。14日は太宰騎手が跨り栗東ポリトラックで3歳未勝利を追う実戦仕様の追い切り。0秒6追走をあっさり抜き去り0秒7の先着と脚力の違いを見せつけた。脚元の不安を一切感じさせない迫力満点の動き。トップハンデ58キロがどうかだが、さっそく力は出せそう。 ★ながくいい脚を使ったナムラタイタンが快勝! 【武蔵野S】ナムラタイタンが重賞初制覇 ダノンカモンはまた2着 ★データ、全馬追い切り短評を掲載 【高松宮記念】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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