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【今週のバースデー】アパパネ主戦の蛯名正義騎手が43歳

蛯名正義騎手は今日19日が43歳のバースデー!

今週(3月19日?3月25日)は8名の騎手と、4名の調教師が誕生日を迎えます。おめでとうございます! ○3月19日 ・蛯名正義騎手 本日に43歳を迎えた。先週誕生日だった武豊騎手らと同期の蛯名騎手は1987年に美浦・矢野進厩舎からデビュー。初騎乗は1987年3月1日の中山5R(アイガーターフ・14着)、同年4月12日の中山4R(ダイナパッション)で初勝利を挙げる。初年度はちょうど30勝をマークし、民放競馬記者クラブ賞(関東新人騎手賞)を受賞した。その後も毎年コンスタントに結果を残していたが、重賞初勝利(フェブラリーハンデキャップ)した1992年ごろから勝ち星が増加。4年後の1996年天皇賞・秋ではバブルガムフェローに騎乗し優勝、GI初制覇を果たす。これまで2度の凱旋門賞2着、またアパパネとのコンビで史上3人目となる牝馬3冠騎手になるなど、いまや日本を代表するジョッキーのひとりと言っていいだろう。3月11日の落馬により負傷したため、現在は療養中。一日も早い復帰が待たれる。通算成績は16035戦2017勝、うち重賞は96勝(3月19日現在)。 ・後藤浩輝騎手 本日に38歳を迎えた。上村洋行騎手や横山義行騎手らと同期の後藤騎手は1992年に美浦・伊藤正徳厩舎からデビュー。初騎乗は1992年3月1日の中山1R(エンシュードラゴン・6着)、同年4月4日の中山4R(タイガーリリー)で初勝利を挙げるも、9人いた同期の中で最も遅い1勝目となった。これまで積極的に海外遠征を敢行しており、1996年には半年間に渡ってアメリカで騎乗。帰国後の1997年からは一気に勝ち星を増やし、同年春にはGI初騎乗を果たしている。00年には自身初となる3ケタ勝利を達成。デビューから10年目の02年には安田記念(アドマイヤコジーン)で悲願の中央競馬GI初制覇を成し遂げた。なお、昨年のオークスをエリンコートとのコンビで制し、クラシックジョッキーの仲間入りをしている。通算成績は12107戦1363勝、うち重賞は51勝(3月19日現在)。 ・横山義行騎手 本日に38歳を迎えた。後藤浩輝騎手らと同期の横山義騎手は1992年に美浦・加賀武見厩舎からデビュー。初騎乗は1992年3月1日の中山1R(サンリバカメハメハ・15着)、翌週7日の中山2R(センターグリーン)で初勝利を記録した。なおこれは、デビュー当日に初勝利をマークした横山賀一元騎手に続き、同期の中では2番目の早さとなっている。1998年ごろから障害レースに騎乗することが増え、同年の中山大障害・秋(ビクトリーアップ)で重賞初制覇。翌年にはゴーカイとのコンビで中山グランドジャンプ連覇(00年、01年)を達成している。通算成績は4116戦229勝、うち重賞は10勝(3月19日現在)。 ○3月20日 ・矢作芳人調教師 20日に51歳を迎える。1984年にJRA競馬学校厩務員課程に入学、同年秋から栗東・工藤嘉見厩舎で厩務員、調教助手となる。その後は武田博厩舎、菅谷禎高厩舎、大久保龍志厩舎、島崎宏厩舎らで調教助手を務めたのち、14回目の挑戦で04年に調教師免許を取得。翌05年に栗東トレーニングセンターにて厩舎を開業する。初出走は05年3月5日の阪神1R(マルタカクイン・9着)、初勝利は同年3月26日の中京9R(テンザンチーフ・延15戦目)。08年11月16日の福島5Rを管理馬バトルブリンディスで勝利しJRA通算100勝をマーク、開業から3年8カ月12日での達成は現役最速記録となっている。また、昨年4月10日の阪神2R(サトノモンスター)でJRA通算200勝目を記録。池江泰寿調教師の6年4カ月3日を約3カ月更新し、これまた現役最速記録となっている(6年1カ月10日)。通算成績は2575戦236勝、うち重賞は13勝(3月19日現在)。 ○3月21日 ・西村太一騎手 21日に22歳を迎える。川須栄彦騎手や高倉稜騎手らと同期の西村騎手は10年に美浦・和田正道厩舎からデビュー。初騎乗は10年3月6日の中京1R(ユキノマドンナ・14着)、同年6月20日の函館12R(ワールドブルー)で初勝利を達成する。初年度は7勝に止まったが、2年目の去年は17勝をマーク。勝利のペースを上げることに成功している。なお、1999年天皇賞・春を制したスペシャルウィークを見て、ジョッキーを志したとのこと。通算成績は683戦24勝(3月19日現在)。 ・武藤善則調教師 21日に45歳を迎える。武藤善調教師は1986年に美浦・黒坂洋基厩舎から騎手デビュー。同期には柴田善臣騎手や石橋守騎手がいる中、2865戦154勝という記録を残し01年に騎手を引退する。同年に調教師免許を取得し、03年に美浦トレーニングセンターにて厩舎を開業。初出走は03年3月2日の中山7R(フジノラブリー・13着)、同年4月19日の福島11R(オトコノユウジョウ・延20戦目)で初勝利を挙げた。初年度こそ7勝に終わったが、2年目以降は毎年コンスタントに2ケタ勝利を記録。08年愛知杯を管理馬セラフィックロンプで制し、重賞初制覇を果たしている。なお、フレッツ光のCMなどに出演しているタレントの武藤彩未さんは実の娘。通算成績は2143戦132勝、うち重賞は2勝(3月19日現在)。 ○3月22日 ・水口優也騎手 22日に21歳を迎える。前述の西村太一騎手らと同期の水口騎手は10年に美浦・加藤征弘厩舎からデビュー。初騎乗は10年3月6日の中山1R(マザリーヌ・14着)、同年6月27日の福島6R(ビラゴーティアラ)で5馬身差の圧勝劇の末、初勝利を果たす。今年は5度の複勝圏があったが、すべて5番人気以下の馬でのものだった。なお、座右の銘は「騎虎ノ勢い」。通算成績は417戦6勝(3月19日現在)。 ○3月23日 ・横山和生騎手 23日に19歳を迎える。嶋田純次騎手や杉原誠人騎手らと同期の横山和騎手は昨年に美浦・勢司和浩厩舎からデビュー。初騎乗は11年3月5日の中山1R(ディアアルジャン・15着)、初勝利を同年4月30日の新潟7R(ローレルカンタータ)でマークする。なお、祖父は横山富雄元騎手、父は横山典弘騎手と、親子3代に渡ってJRA騎手となったのは1954年の発足以来初。また、デビュー日の中山2Rでは横山典騎手との直接対決が実現し、父に軍配が挙がっている(父:3着、子:6着)。通算成績は249戦6勝(3月19日現在)。 ○3月24日 ・佐山優調教師 24日に69歳を迎える。1961年に騎手デビューした佐山調教師は1643戦204勝をマークして1983年に引退。同年に調教師免許を取得し、翌1984年に栗東トレーニングセンターにて厩舎を開業する。初出走は1984年3月4日の阪神5R(ケーティサクラ・17着)、同年5月20日の阪神4R(リンドムーン・延30戦目)で初勝利。管理馬ヒシマサルなどで重賞4勝をマークした1992年には自己最多の39勝を挙げ、優秀調教師賞(関西)を受賞している。また、これまで冠名“ヒシ”の馬で重賞13勝を記録。うち、ヒシミラクルで制した02年菊花賞などGI4勝を挙げている。通算成績は6411戦492勝、うち重賞は23勝(3月19日現在)。 ○3月25日 ・岩部純二騎手 25日に36歳を迎える。幸英明騎手や吉田豊騎手らと同期の岩部騎手は1994年に美浦・成宮明光厩舎からデビュー。初騎乗は1994年3月5日の中山1R(オンワードエンゼル・10着)、同年5月8日の東京6R(ミヤマビゼン)で初勝利を挙げる。2年目には自己最多の18勝をマークし、1997年フリーへ転向。07年2月4日の小倉5R(オーデコロン)ではJRA通算100勝を達成した。なお、現在は美浦・萱野浩二厩舎に所属。今年は自厩舎管理馬ケイジーウィンザーで1勝をマークしている。通算成績は2962戦114勝(3月19日現在)。 ・山崎亮誠騎手 25日に18歳を迎える。中井裕二騎手や原田和真騎手らと同期の山崎騎手は今年、美浦・杉浦宏昭厩舎からデビュー。初騎乗は今年3月3日の中京2Rで、ニシノボレロに騎乗し4着だった。初勝利こそまだだが、先週末の土曜中山8Rでは8番人気ニシノフェミニンに騎乗し、3着に善戦。先頭でゴール板を駆け抜けるシーンもそう遠くないはずだ。通算成績は14戦0勝(3月19日現在)。 ・的場均調教師 25日に55歳を迎える。1975年に大久保房松厩舎からデビューした的場調教師はライスシャワーやグラスワンダーなど数々の名馬に騎乗。通算勝利12309戦1440勝、重賞勝利63勝と活躍し、01年に引退する。同年に調教師免許を取得し、翌年に美浦トレーニングセンターで厩舎を開業。初出走は02年3月2日の中山8R(ローランドラグーン・9着)、同年6月1日の中京8R(ユウワンキング・延25戦目)で初勝利をマークする。その後もコンスタントに勝ち星を稼ぎ、08年には20勝台を突破して自己最多の21勝を挙げた。通算成績は1838戦137勝(3月19日現在)。 ※通算成績はJRAのみ。 ★蛯名騎手は今年重賞3勝目! 【中山記念】フェデラリストが重賞2勝目 トゥザグローリー見せ場なく10着 ★矢作厩舎のレオンビスティーが激走で波乱演出! 【ファルコンS】ブライトラインが大外一気の差し切り ★佐山厩舎はこれで重賞23勝目をマーク! 【中日新聞杯】スマートギアと松山騎手が人馬揃って重賞初制覇 ★先週のバースデー 天才・ユタカ騎手が15日で43歳に!
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