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【スプリングS】グランデッツァが力強く伸びてV! ブリランテは2着

内ディープブリランテをかわし、重賞2勝目をマークしたグランデッツァ。姉に続くクラシック制覇へ視界良好!

18日、中山競馬場で行われた皐月賞トライアル・第61回スプリングS(GII、芝1800m)は、単勝6.0倍の3番人気だったグランデッツァ(牡3、栗東・平田)が先に抜け出したディープブリランテ(牡3、栗東・矢作)を坂上でとらえると、最後は流すようにゴールイン。昨年10月の札幌2歳S以来となる重賞2勝目をマークした。勝ち時計は1分50秒7(重)、鞍上は今週来日したばかりのミルコ・デムーロ騎手。 先手を奪ったのは意外にもコウユーサムライ(牡3、栗東・森)。それに隣枠のビービージャパン(牡3、栗東・千田)が続き、逃げて結果を残してきたゼロス(牡3、栗東・領家)が3番手につける。1番人気に支持されたディープブリランテは内ラチ沿いで懸命になだめて進み、それを見る形でグランデッツァが好位をキープ。2歳王者アルフレード(牡3、美浦・手塚)とマイネルロブスト(牡3、美浦・高橋裕)は中団からレースの流れに乗る。 向正面では前の3騎が後続を引き離したが、前半1000m通過は62秒1。それでもややペースが早かったか、4コーナーに差し掛かったころには後続に飲み込まれ、外に持ち出したディープブリランテが先頭に立ち直線へ向く。 坂を一気に駆け上がるディープブリランテ。一時は2馬身ほどのリードをとったものの、残り200mを過ぎたところでさらに外に持ち出したグランデッツァが並びかける。内にヨレながらも渋太く粘りこみを図るディープブリランテだったが、グランデッツァの脚色が一歩上回り1馬身1/4差をつけ先頭でゴールした。2着ディープブリランテから3馬身半後方で繰り広げられた3着争いは、中団でロスなく立ち回ったロジメジャー(牡3、美浦・古賀慎)がサトノギャラント(牡3、美浦・藤沢和)の追撃をハナ差凌ぎ皐月賞への優先出走権を掴んでいる。なお、今年初戦だったアルフレードは見せ場なく12着に敗れた。 配当は単勝600円、馬連700円、馬単1,830円、3連複8,980円、3連単45,030円。勝ったグランデッツァは父アグネスタキオン、母マルバイユ(母父Marju)という血統。昨年桜花賞を制した姉のマルセリーナと同じく、クラシック一冠目の前哨戦を勝利で飾った。 ※詳しいレース結果はコチラ ★連勝で札幌王者に! 【札幌2歳S】グランデッツァが圧倒的人気に応えて快勝 ★前走はアダムスピーク、ゴールドシップに敗れ3着… 【ラジオNIKKEI杯2歳S】アダムスピークが2戦目で重賞制覇 石坂師400勝 ★重賞制すもデムーロ騎手は来週から騎乗停止… ミルコ・デムーロ騎手が開催4日間の騎乗停止 ★今週もWIN5は大荒れ オルフェーヴルが敗れWIN5は1億9837万2040円
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