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【フラワーC】オメガハートランドが直線一気の差し切り

渋った馬場をものともせず、直線で大外一気の差し切り勝ちを決めたオメガハートランド。

17日、中山競馬場で行われた3歳牝馬による重賞・第26回フラワーC(GIII、芝1800m)は、石橋脩騎手騎乗で単勝10.2倍の6番人気だったオメガハートランド(牝3、美浦・堀)が道中は中団よりやや後ろを追走すると、直線で外から他馬が止まって見えるほどの末脚を駆使して快勝。待望の重賞初制覇を飾った。勝ち時計は1分53秒3(重)。 先行争いがやや激しくなったレースだったが、外枠からヘレナモルフォ(牝3、美浦・栗田博)が押しながらハナを主張。その後ろにミヤコマンハッタン(牝3、美浦・土田)、ヴュルデバンダム(牝3、美浦・尾関)など伏兵馬が続き、1番人気のメイショウスザンナ(牝3、栗東・高橋忠)は中団の内々で脚を溜める形となった。 勝負どころの3、4コーナーで後続が仕掛け、馬群がひと固まりの状態に。直線に向いても続く先団の争いだったが、大外に持ち出したオメガハートランドが、直線の坂を上り切ったあたりで各馬をかわして一気に抜け出し、最後は2着以下に1馬身3/4差をつけて先頭ゴールを果たした。 1番人気のメイショウスザンナが馬群の間を縫うように伸びて2着を確保、さらにクビ差の3着には後方から追い込んだサンキューアスク(牝3、美浦・伊藤正)が押し上げ、逃げたヘレナモルフォが4着となった。 配当は単勝1,020円、馬連2,190円、馬単5,510円、3連複21,570円、3連単114,060円。勝ったオメガハートランドは父アグネスタキオン、母オメガアイランド(母父エルコンドルパサー)という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★上がり33秒4の末脚を駆使してデビュー勝ちを飾っていました 【メイクデビュー新潟】ハナ差の大接戦はオメガハートランドに軍配 ★今週も注目3歳馬が続々と出走予定 今週の3歳戦「ここが見どころ」 ★2012→2013年度POGの対象となる10年産駒の全頭リストが公開 【お知らせ】次年度POG用10年産駒全頭リストDL開始!
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