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【若葉S】大外から一蹴! ワールドエースが勝って皐月賞へ

17日、阪神競馬場で行われた第11R・若葉S(OP・芝2000m)は、単勝1.3倍という圧倒的な1番人気に支持されたワールドエース(牡3、栗東・池江)が道中12、13番手から直線で大外に持ち出すと、豪快に脚を伸ばして内で粘る先行馬をまとめてかわし優勝した。勝ち時計は2分4秒4(稍重)、鞍上は福永祐一騎手。 スタートで後手を踏んだワールドエースだが、焦ることなく後方からレースを進める。そういったなか、ハナを切ったのはメイショウカドマツ(牡3、栗東・藤岡健)。2番手にはグランプリブラッド(牡3、栗東・矢作)、3番手にアドマイヤレイ(牡3、栗東・友道)がつけて先団を形成した。 向正面に入り先頭からシンガリまで15、16馬身ほどの縦長の展開となるが、3コーナー手前から後方待機の各馬が追い上げ、馬群は一気に凝縮。ワールドエースは残り600m地点から外に出して徐々に前へ進出し、4コーナーで前を射程圏に入れると一番外を回して直線へと向いた。 先頭は依然としてメイショウカドマツがキープ。その内を突いてアドマイヤレイも伸びてくるが、メイショウカドマツも必死に抵抗して譲らない。しかし、その争いをよそにワールドエースが大外から鋭く脚を伸ばし、グングン前との差を詰めると残り100mでメイショウカドマツとアドマイヤレイを捕え先頭へ。その後は流すような走りで、最終的に2着以下に2馬身差をつける余裕の勝ちっぷりだった。 逃げた2番人気のメイショウカドマツが懸命に粘って2着を確保。そこから1馬身1/4差遅れた3着には、最後の最後でアドマイヤレイを捕らえた3番人気のミルドリームが入線した。この結果、皐月賞の優先出走権はワールドエースとメイショウカドマツに与えられる。配当は単勝130円、馬連660円、馬単850円、3連複1,460円、3連単4,060円。勝ったワールドエースは父ディープインパクト、母マンデラ(母父Acatenango)という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★前走はきさらぎ賞を圧勝 【きさらぎ賞】ワールドエースが世代のエースへ ★POGがもっと楽しめる!3歳戦の陣営コメント満載! 今週の3歳戦「ここが見どころ」 ★今週のメインレース出走各馬の追い切り評価などはコチラ! データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」 ★皆様のご協力をお願い致します 東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金
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