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【トレセン馬場情報】栗東は雪も…馬場状態は安定

今週末はGI高松宮記念を筆頭に日経賞、毎日杯、マーチSと4重賞が組まれています。21日には、美浦・栗東の東西トレセンで、出走各馬の最終追い切りがスタート。UMAJIN.netでは重賞に出走を予定している全馬の時計、短評を掲載。水曜追い切り分は昨晩、更新されていますのでぜひご覧ください。また馬場状態、時計の基準などは、下記をご参照ください。 ★追い切りジャッジは「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ! [美浦] 南ウッドコースは先週から落ち着いてきており状態は安定しています。5F68秒台、ラスト1F12秒後半なら優秀と言っていいでしょう。日経賞へ出走のヤングアットハートは6F81秒4-5F65秒4-3F38秒2-1F12秒9(一杯)と上々のタイム。常に稽古で走るタイプではありますが、好調維持は疑いのないところ。 ポリトラックコースは、引き続きやや速い状態。5F66秒台、ラスト1F12秒台前半が基準でしょう。最後の1Fで11秒台を出す馬も何頭かいました。 坂路は相変わらず、走りやすい状態が続いています。追って4F50秒後半、ラスト1F12秒台前半なら優秀といったところ。高松宮記念に出走するサンカルロはラスト2Fで急激にギアチェンジし4F54秒3-1F11秒6(馬なり)と抜群の切れを披露しています。4F全体の1番時計はトシキャンディ(24日の鳴門Sを予定)の49秒1(G前追う)。 先週は美浦ウッドで素軽い動きを見せた6番人気オメガハートランドがフラワーCを勝利。また、美浦坂路で好タイム(馬なりで4F50秒3)を出していたサンキューアスクが10番人気で3着に入るなど、好コンディションのなか追い切りでいい動きを見せた馬の好走がありました。今週も美浦の好調教馬から激走馬が登場するのか、注目です。 [栗東] 昨日の栗東はうっすら雪が積もりましたがコンディションに大きな影響はなく、各コースいい状態を保っての追い切りとなりました。Cウッドコースですが、先週からの好コンディションをキープ。6F83秒台、5F67秒台、ラスト1Fは12秒5くらいが基準となっています。高松宮記念へ出走するマジンプロスパーは6F80秒2-5F64秒8-1F11秒7(一杯)の猛時計。初重賞制覇なった前回よりさらにいい状態にありそう。日経賞に出るウインバリアシオンも6Fで79秒2(一杯)と抜群のタイムで、巻き返せそうな雰囲気にあります。 ポリトラックも先週同様速いですね。6Fで79秒台が基準。4F51秒台、ラスト1F12秒ジャストを切ってくると優秀と言えるでしょう。毎日杯に出るダローネガの6F77秒7-1F11秒5(一杯)はかなりいい時計。「前走時のデキとは雲泥の差」と追い切り短評でレポートされています。 坂路も先週のいい状態を維持。追われて4F52秒台、ラスト1F12秒前半が基準といったところです。1番時計は高松宮記念に出走のロードカナロアで、圧巻の4F50秒6(一杯)をマーク。目下絶好調ですね。 先々週までは関西調教馬が人気を背負って凡走、というケースが多かった印象ですが、先週はグランデッツァ、ギュスターヴクライなど調教の良さがレースに結びついたパターンが目立ちました。坂路1番時計だったオルフェーヴルこそ断然人気を裏切りましたが……常識外の巻き返しで2着。体調、気配そのものはやはり絶好だったんでしょう。引き続きいいコンディションな今週も、好調教→好走のパターンが続出しそうです。 ★週末4重賞の追い切り評価は? 【高松宮記念】【日経賞】【毎日杯】【マーチS】の追い切りチェック!! ★カレンチャンは栗東坂路で僚馬をあっさり抜き去っています 【高松宮記念・最終追い(2)】9年ぶりの牝馬Vを狙うカレンチャン など
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