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【高松宮記念・最終追い(1)】新・スプリント王が誕生か!ロードカナロア など

ここまで6戦無敗の芝1200m戦でGIを制し、一気に新・スプリント王の座へと上り詰めたいロードカナロア。

ここまで芝1200m戦で6戦6勝、そして重賞2連勝中のロードカナロアが、初GI挑戦で一気に頂点に上り詰めそうな勢いを見せている。21日の最終追い切りは、栗東坂路でオープン馬のオーセロワを追走。4F50秒6(一杯)の好タイムをマークし、最後は2馬身ほど先着を果たした。仕掛けてからの反応も鋭く、絶好調と言えそうだ。管理する安田師は「前走から間隔が空いたからしっかり時計を出した。ラストの反応も良かったし、言うことありません」と仕上がりに満足気な様子。初の左回りで初GI挑戦と楽な条件ではないが、目下の勢いで一気に突破できる可能性は高そうだ。 ロードカナロアの僚馬であるダッシャーゴーゴーも、良かったころの雰囲気が戻って来ている。21日の最終追い切りは、栗東坂路で終いを重点的に一杯に追われ4F54秒0、ラスト1F12秒0をマークした。1週前にも坂路で4F52秒台の好時計を出しており、このひと追いで態勢は整ったと言えそうだ。管理する安田師は「先週一杯にやったから終いだけ伸ばしたけど、それでもやっぱり動くね」とその走りに満足している様子。9着に敗れた前走のオーシャンSは道中で不利を受けて力を出し切っていないだけに、スムーズに走れれば巻き返しても不思議ではないだろう。 前走の阪急杯を快勝して重賞初制覇を飾ったマジンプロスパーは、栗東Cウッドで直線を重点的に一杯に追われ、6F80秒2の好タイムをマーク。単走で鋭い伸び脚を見せており、前走からさらに調子を上げていると言って良さそうだ。管理する中尾師が「かなりのスピードを持っているので、1200mへの距離短縮はプラスに出ると思う。心身ともに充実しているし、今回も楽しみですね」と期待のほどを語れば、追い切りに騎乗した宝来助手も「前走ぐらい良い状態」と仕上がりの良さを強調。初GI挑戦となるが、重賞制覇の勢いに乗って上位争いに加わって来るのではないか。 レース展開のカギを握りそうなエーシンダックマンは、坂路で単走で一杯に追われたが、ラストで脚が上がってしまった。4F52秒7も今週の馬場状態を加味すると平凡で、好内容とは言い難いのではないだろうか。見守った坂口師は「相変わらず元気一杯。前走はなかなかハナに立てなかったが、すんなり逃げられれば見せ場を作れるのでは」と悲観する様子はなかったが、果たして本番でどういった動きを見せるだろうか。 ★一度も負けていない芝1200m戦で重賞2連勝 【シルクロードS】ロードカナロアが人気に応えて破竹の5連勝! ★58.5キロのハンデをものともせず重賞制覇 【CBC賞】トップハンデのダッシャーゴーゴーが完勝 ★元メジャーリーガー・佐々木主浩氏の期待に応え重賞初勝利 【阪急杯】大魔神の誕生日ウィークにマジンプロスパーが重賞初制覇 ★自分の競馬に徹して逃げを打ち3馬身半差で快勝 【淀短距離S】エーシンダックマンが33秒5-34秒0でまとめて圧逃
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