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【地方競馬トピックス】大井・戸崎圭太騎手が2000勝達成 など

【グランダムジャパン2012 3歳シーズン初戦・若草賞は……】 地方競馬の世代別牝馬重賞シリーズである「グランダム・ジャパン2012」の3歳シーズン初戦となる若草賞(重賞、ダ1800m)が19日、福山競馬場で開催された。ゴール前の接戦を制し優勝したのは5番人気キミニコイシテ(牝3、笠松・伊藤強)で、鞍上は尾島徹騎手。 クビ差の2着に1番人気メイレディ(牝3、兵庫・保利良)、さらにクビ差の3着に6番人気マーメイドジャンプ(牝3、笠松・後藤保)が入った。「グランダム・ジャパン2012」3歳シーズンは最終戦の関東オ?クスまで全8戦で争われる。 【通算4127勝 岩手・菅原勲騎手が引退 調教師に】 地方通算4127勝を挙げている菅原勲騎手(48、岩手・佐藤晴)が31日付で騎手を引退、調教師免許に合格しているため同日付で岩手競馬所属の調教師となることが岩手県競馬組合(岩手競馬)から発表された。 同騎手は1981年にデビュー。以来31年間にわたり岩手競馬のトップジョッキーとして活躍を続け岩手競馬史上初となる地方競馬通算4000勝達成や、史上唯一となる地方所属馬によるJRAのGI勝利(メイセイオペラでフェブラリーS勝ち)など数々の偉業を成し遂げてきた。岩手でのリーディング獲得は12回。通算成績は地方で18287戦4127勝(うち重賞175勝)、JRAで315戦16勝(うち重賞1勝)。 【ダイオライト記念はランフォルセが優勝】 14日、船橋競馬場で行われた第57回ダイオライト記念(交流GII、ダ2400m)は道中好位追走からゴール前で鋭く抜け出した3番人気のランフォルセ(牡6、美浦・萩原)が優勝した。鞍上は横山典弘騎手、勝ちタイムは2分34秒7(良)。 半馬身差の2着は大外から強襲したピイラニハイウェイ(牡7、栗東・吉田)、さらに半馬身差の3着にトーセンルーチェ(牡6、船橋・川島一)が入っておりこれが地方馬最先着。1番人気ワンダーアキュート(牡6、栗東・佐藤正)は2番手で進んだが追い込み勢の切れに屈し4着、08年、09年とこのレースを制しているフリオーソ(牡8、船橋・川島行)は主導権を握ったが直線で失速し、5着に終わっている。 配当は単勝390円、馬連6,080円、馬単7,630円、3連複25,890円、3連単135,060円という結果に。勝ったランフォルセは父シンボリクリスエス、母ソニンク(母父Machiavellian)という血統で、重賞は昨年のエルムS以来2勝目。この勝利で通算成績を21戦9勝とした。 【大井・戸崎圭太騎手が地方通算2000勝達成】 14日、船橋競馬場の第8Rでグレコが勝利。これにより同馬に騎乗していた戸崎圭太騎手(31、大井・香取和)は、13823戦目にして地方通算2000勝を達成した。これは地方競馬においては史上87人目で、現役では41人目の記録となる。 同騎手は1998年に大井競馬所属としてデビュー。以来早くから頭角を現し、毎年コンスタントに勝ち鞍を量産している。2009年からは3年連続でNARグランプリの最優秀勝利回数騎手・最優秀賞金収得騎手を授賞。2012年シーズンも全国リーディング1位(3月13日終了時点)をひた走っている。地方での重賞勝ちはフリオーソに騎乗しての08年、10年の帝王賞、11年のかしわ記念、11年の川崎記念、クラーベセクレタに騎乗しての11年東京ダービーなど計48勝。またJRAでも積極的に騎乗しており、3歳馬リアルインパクトに騎乗してのGI・安田記念勝ちなど、ここまで通算865戦60勝(うち重賞2勝)の成績を残している。 同騎手の2000勝達成記念表彰式は26日の大井競馬第9R終了後に、賞典台で実施される。 ★平日は毎日更新 的中乱打! 今日の地方競馬メインレース予想 ★ご協力お願いします 東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金
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