【日経賞】過去10年のデータ分析　休み明け4歳馬は危険

昨年は震災の影響により1週繰り下げ、阪神芝2400mで施行。その昨年も含めた過去10年の傾向をお伝えしたい。 ○人気と配当 1番人気は【3.2.1.4】、2番人気【1.2.2.5】、3番人気【1.3.2.4】で、上位人気の中では連対率50%の1番人気馬が一歩リード。馬連平均配当は2,016円(02年は枠連のみの発売)。3連単平均配当は31,821円と比較的平穏だが、1、2番人気の決着は2回だけ。近年は1?3番人気が揃って3着を外したケースもあり、波乱含みの傾向にある。 ○ステップ(1) 連対馬7頭の前走は7種類に分類できる。最多は5連対の有馬記念組。京都記念組とAJCC組が4連対で続き、以下準オープンからの昇級組が3連対、オープン特別組が2連対、ダイヤモンドS組、中山記念組各1連対となっている。前走着順は有馬記念組が3、3、1、3、4着、京都記念組が2、3、5、1着、AJCC組が2、6、4、4着と主要3レースの連対馬13頭中11頭が前走4着以内と好走。 ○ステップ(2) 連対馬20頭中15頭が前走で3着以内に好走していた。さらに前走4着以内まで広げてみると、20頭中18頭が該当する。例外は2頭だけ。天皇賞のステップレースにGI級の馬が出走するのだから、前走着順が良くて当たり前。ウインバリアシオンは前走が今季初戦とはいえ、1秒差6着では…。巻き返しは厳しい? ○実績 02?05年は結果的にGIIIに近い趣きもあり、案外実績が問われなかったが、06年以降はかなり敷居が高くなった。過去6年の連対馬12頭中9頭にGI連対かGII勝ちの実績がある。過去4年に限れば、連対馬すべてが前走GIかGIIに出走しており、実績=格を重視するべき。ヤングアットハートは重賞では3着が最高。実績不足では？ ○これが危険（1） 休み明けの4歳馬の連対は04年2着ゼンノロブロイ、11年2着ペルーサの2頭のみ。02年マンハッタンカフェ、05年コスモバルク、10年ロジユニヴァースは1番人気で着外に敗れている。休み明けの4歳馬→コスモロビン、フェイトフルウォー、ユニバーサルバンクは割り引きだ。 ○これが危険（2） 前走で1番人気は4連対、3番人気は5連対、4番人気が3連対となっているが、不思議なことに2番人気は3着が最高。前走2番人気は馬連で買えないため、ウインバリアシオン、コスモロビン、スマートロビンも3着まで？ ☆データ総合の結果 推奨馬＝トーセンラー、ルーラーシップ ★UMAJIN.net会員になって、メルマガ限定【高松宮記念】データを取得したい方はコチラから 新規会員登録ページ ★配信設定を変更してメルマガを受信したい方はコチラから(会員のみ) メルマガ受信設定変更ページ ★ID、パスワードを忘れてしまった方はコチラから(会員のみ) ID、パスワード再発行ページ

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