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【マーチS】サイレントメロディが大外一気を決め重賞初制覇!

メイショウタメトモとの叩き合いを制し重賞初制覇を飾ったサイレントメロディ。

25日、中山競馬場で行われたメインレース・第19回マーチS(GIII、ダ1800m)は、後藤浩輝騎手騎乗で単勝6番人気の伏兵サイレントメロディ(牡5、美浦・国枝)が、道中は後方待機策から、4角で大外を一気に進出すると、直線で先行勢をまとめてかわして1着でゴール。重賞初制覇を飾った。勝ち時計は1分51秒0(重)。 内枠からトーセンアドミラル(牡5、美浦・加藤征)が先手を主張。2番手にアイファーソング(牡4、栗東・坪)がつけて1コーナーを回ると、バーディバーディ(牡5、栗東・池江)、マイネルオベリスク(牡5、美浦・奥平)も押し上げて好位に取りつく。 一方で、1番人気シルクシュナイダー(牡4、栗東・須貝)、2番人気タガノロックオン(牡4、栗東・松田博)は中団に控える形となり、3番人気トーセンアレス(牡5、美浦・鈴木康)とサイレントメロディは後方で脚をタメた。 3コーナーに差し掛かると、逃げたトーセンアドミラルがピッチを上げていく。連れて、各馬も動き出すが、逃げたトーセンアドミラルを除く先行各馬は苦しくなり、外からサイレントメロディ、メイショウタメトモ(牡7、栗東・武田)らが押し上げていく。 直線に入るとトーセンアドミラルに襲いかかったのが、バーディバーディ。残り200mまでこの2頭の争いが続いたが、外から併せ馬の状態でサイレントメロディとメイショウタメトモが伸びてくる。この外の2頭が内の2頭をかわし壮絶な叩き合いに。最後は、わずかにクビ差、サイレントメロディが前に出て重賞初制覇を飾った。同馬はダート3勝のうち2勝を不良馬場で挙げており、この日のような脚抜きのいい馬場は得意としていた。 シンガリ人気メイショウタメトモが2着に大健闘。そこから1馬身離れた3着争いは、接戦となったが、逃げたトーセンアドミラルをハナ差かわしたバーディバーディが入線。シルクシュナイダーは6着、トーセンアレスは9着、タガノロックオンは13着と人気3頭は揃って崩れた。配当は単勝1,250円、馬連82,840円、馬単139,630円、3連複426,230円、3連単2,321,750円という大波乱。勝ったサイレントメロディは父シンボリクリスエス、母サイレントハピネス(母父サンデーサイレンス)という血統で、後藤騎手は10年マコトスパルビエロに続き、このレース2度目の制覇となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ★初重賞挑戦は6着に善戦 【平安S】エスポワール敗れて波乱! ヒラボクキングが重賞初制覇 ★メインレース出走各馬の追い切り評価などはコチラ! データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」 ★2012→2013年度POGの対象となる10年産駒の全頭リストが公開 【お知らせ】次年度POG用10年産駒全頭リストDL開始!
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