おしらせ
【毎日杯】後方一気でヒストリカルが重賞初制覇
24日、阪神競馬場で行われた第59回毎日杯(GIII、芝1800m)は、単勝2.8倍の1番人気に支持されたヒストリカル(牡3、栗東・音無)が後方待機から直線で外に出されると、先に抜け出したマウントシャスタ(牡3、栗東・池江)をゴール前でとらえ優勝した。勝ち時計は1分49秒6(重)、鞍上は安藤勝己騎手。 マウントシャスタが少し後手を踏んだものの、ほぼ揃ったスタート。まず内からテイエムハエンカゼ(牡3、栗東・鹿戸明)がハナを切るが、3コーナー手前でダローネガ(牡3、栗東・佐々木)が外から馬なりでかわし先頭に立つ。これを追いかけるように2番手にマイネルカーミン(牡3、美浦・中野)がつけ、テイエムハエンカゼは3番手に控えた。 2番人気のアドマイヤブルー(牡3、栗東・橋田)は前へ行きかけるも4番手に控える。3番人気のマウントシャスタは8番手から運び、勝ったヒストリカルはその直後9番手で折り合った。レースはその後も淡々と流れ、4コーナー手前で馬群はギュッと凝縮。直線での追い比べとなった。 直線に入ってもダローネガが懸命に粘るが、これを外から一気にマウントシャスタがかわして先頭に立つ。残り200m地点では完全に抜け出し勝負はついたかに見えたが、直線半ばで外に出して進路を確保したヒストリカルがここから鋭伸。グングン差を詰めると最後までしっかりと伸びて、ゴール前でマウントシャスタをとらえた。 3/4馬身差の2着は3番人気のマウントシャスタ、そこから半馬身遅れた3着に7番人気のスピルバーグ(牡3、美浦・藤沢和)が入線した。配当は単勝280円、馬連890円、馬単1,440円、3連複3,140円、3連単10,350円。勝ったヒストリカルは父ディープインパクト、母ブリリアントベリー(母父ノーザンテースト)という血統で、半兄に09年の天皇賞・秋とマイルCSを連勝したカンパニーなどがいる。 ※詳しいレース結果はコチラ ★前走きさらぎ賞はワールドエースの2着 【きさらぎ賞】ワールドエースが世代のエースへ ★POGがもっと楽しめる!3歳戦の陣営コメント満載! 今週の3歳戦「ここが見どころ」 ★今週のメインレース出走各馬の追い切り評価などはコチラ! データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」 ★2012→2013シーズンもこれでばっちり! 【POG】どこよりも早い2歳馬データがダウンロード開始!
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