【大寒桜賞】トーセンジョーダンの弟・トーセンホマレボシがオープン入り

24日、中京競馬場で行われた大寒桜賞（3歳500万下、芝2200m）は、吉田隼人騎手騎乗で単勝2.7倍の1番人気に支持されたトーセンホマレボシ（牡3、栗東・池江）が、道中は中団待機から勝負どころの3、4コーナーで先頭に並びかけると、長い直線で渋太く末脚を伸ばして快勝。GIホースを兄に持つ良血馬が、待望のオープン入りを果たした。勝ち時計は2分19秒5（重）。 レースは、1周目のスタンド前で先手を主張する馬がおらず、内枠から押し出されるようにマカハ（牡3、栗東・小崎）が先手を奪い、その後ろを最内枠のクリスマスマーベル（牡3、栗東・小野幸）、さらには3番人気のレッドフォルツァ（牡3、美浦・藤沢和）が続く。その後ろに2番人気のロードアクレイム（牡3、栗東・藤原英）がつけ、注目のトーセンホマレボシは中団待機の形となった。 バックストレッチの中間を過ぎると、スローペースを見越した後続各馬が襲い掛かり、勝負どころの3、4コーナーでは先団ひと固まりに。マカハ、ロードアクレイム、トーセンホマレボシにキングクリチャン（牡3、美浦・高市）も加わり4頭横並びで直線に向いた。 直線で外から懸命に脚を伸ばすトーセンホマレボシだったが、逃げたマカハもなかなか止まらない。後方待機から馬群の間を縫うように伸びたウインフロレゾン（牝3、美浦・粕谷）も見せ場を作ったが、最後は人気のトーセンホマレボシがもうひと伸びして先頭ゴール。半馬身差の2着にウインフロレゾンが食い込み、逃げたマカハがさらにアタマ差の3着に入線。2番人気のロードアクレイムは4着、3番人気のレッドフォルツァは6着となっている。 配当は単勝270円、馬連7,910円、馬単11,370円、3連複10,670円、3連単73,500円。勝ったトーセンホマレボシは父ディープインパクト、母エヴリウィスパー（母父ノーザンテースト）という血統で、半兄に昨年の天皇賞・秋を制したトーセンジョーダン、芝・ダートを問わず活躍したダークメッセージなどがいる。 ※詳しいレース結果はコチラ ★兄の活躍でデビュー前から高い注目を集める 注目は間違いなし／トーセンホマレボシ ★今週も注目3歳馬が続々と出走予定 今週の3歳戦「ここが見どころ」 ★2012→2013年度POGの対象となる10年産駒の全頭リストが公開 【お知らせ】次年度POG用10年産駒全頭リストDL開始！

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