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【ペガサスジャンプS】昨年の最優秀障害馬マジェスティバイオ貫禄勝ち

24日、中山競馬場で行われたペガサスジャンプS(障害OP、芝3350m)は、柴田大知騎手騎乗で単勝2.4倍の断然人気に支持されたマジェスティバイオ(牡5、美浦・田中剛)が、直線で最後の障害を飛越してから一気に先頭立ち、最後は2着以下に5馬身差をつけて圧勝した。勝ち時計は3分51秒5(重)。 グレイドケイ(牡4、美浦・矢野照)が先手を奪い、直後の外を2番人気タガノバッチグー(牡6、栗東・浅見)が追走。内の3番手にエムエスワールド(牡9、栗東・湯窪)が潜り込み、マジェスティバイオは中団やや後方よりでレースを進めた。 グレイドケイがマイペースの逃げに持ち込み、障害戦に転じてから初めて他馬にハナを譲ったタガノバッチグーは、2周目の3コーナーで早くも手応えが苦しくなる。そこで代わって、先行集団に進出してきたのが、マジェスティバイオ。断然人気馬が、4コーナーで3番手まで押し上げ最後の直線に向いた。 直線に入ると逃げたグレイドケイが、再び脚を使って後続を突き放しに掛かるが、最後の障害を飛越してから一気に進出したマジェスティバイオがかわして先頭に立ち、そのまま後続との差をぐんぐん広げ貫禄の勝利を飾った。 5馬身差の2着にはグレイドケイが粘り、さらに3馬身離れた3着にエムエスワールドが入線。2番人気タガノバッチグーは7着、3番人気トーセンオーパス(セ6、美浦・宗像)は5着、約1年ぶりのレースとなったキングジョイ(牡10、栗東・増本)は後方追走から10着に敗れている。なおマーブルジーン(牡8、栗東・池添)が、2周目の向正面で競走を中止している。 配当は単勝240円、馬連1,850円、馬単2,760円、3連複4,230円、3連単19,810円。勝ったマジェスティバイオは父オペラハウス、母ハイグレードバイオ(母父ヘクタープロテクター)という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★GI制覇! 【中山大障害】マジェスティバイオが大外から追い込み激戦を制す ★昨年は最優秀障害馬に! 2011年度JRA賞授賞式レポート 受賞者たちの喜びの声
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