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【WIN5(5) 中京11R/高松宮記念】1200m無敗のロードカナロアがここも一気に突破か

芝1200m戦は6戦6勝と底を見せておらず、GIのメンバーに入っても断然の注目が予想されるロードカナロア。

25日、WIN5対象レースの5鞍目として行われるのが、中京11R・第42回高松宮記念(GI、芝1200m)だ。以前から芝の短距離戦線で主役を張っている面々に、着実に実績を積み重ねてきた新興勢力も加わり、どんな結果が出るのか楽しみだ。発走時刻は15時40分の予定となっている。 芝1200mは6戦無敗と底を見せていないロードカナロアは、オープン特別を連勝後に重賞を2連勝と、着実に実績を積み重ねている。これまでの勝ちっぷりからGIのメンバーに入っても見劣りすることはなく、ここも一気に突破できる可能性は高いと見ていい。初の左回り、最内枠と克服課題は残されているが、それでも主役級の評価をして間違いないのではないか。 強力なライバルとなりそうなのは、重賞4連勝で昨秋のスプリンターズSを快勝したカレンチャンだろう。ここ2戦は5、4着と負けが続いているが、致命的な不利があった香港スプリント、そして休み明けのオーシャンSで掲示板を外さなかったのは高い能力を持っている証。春の目標としていたこのレースに向けて状態は上がってきており、55キロの斤量で走れるのも有利で、大一番で巻き返せる可能性は十分ありそうだ。 3年連続の参戦で過去2年は4、2着に善戦しているサンカルロも、2走前に重賞勝ちしているように6歳を迎えても力の衰えは感じない。2カ月ぶりの実戦となった阪急杯を叩いて状態が上がっており、陣営の勝負度合いも非常に高いものがある。末脚勝負を身上としているだけに長い直線がある新・中京コースもプラスに出そうで、直線で一気に追い込んでくることも有り得るのではないか。 阪急杯で重賞初勝利を飾ったマジンプロスパーが、「1200m戦でも勝算がある」と見込んでこの一戦に参戦してきた。その阪急杯で、前半3F33秒7のハイペースを楽に好位追走できるスピードを見せており、距離短縮となる今回も追走に手間取るようなことはなさそう。余裕を持たせたローテーションで状態も安定しており、久々の左回りに戸惑わなければ粘り込むシーンもあるだろう。 もう一頭挙げるなら、今回のメンバー構成なら楽に単騎逃げの形に持ち込めそうなエーシンダックマンか。ハナに立つまでに脚を使ってしまったオーシャンSは7着に敗れているが、自分のペースで逃げた2走前のシルクロードSでは2着に粘り込んでいる。そのシルクロードSではロードカナロアに子供扱いされているだけに、勝ち切るには展開の助けは必要だが、後続の仕掛けが遅れるようなら逃走劇を演じる可能性があるかもしれない。 ★WIN5対象1レース目の見解 【WIN5(1) 中山10R/常総S】現級組vs.昇級組 少頭数でも難解な一戦 ★WIN5対象2レース目の見解 【WIN5(2) 中京10R/名古屋城S】現級の安定勢力・ダコールが中心 ★WIN5対象3レース目の見解 【WIN5(3) 阪神11R/六甲S】前走で芝適性見せたトウショウフリークに勝機 ★WIN5対象4レース目の見解 【WIN5(4) 中山11R/マーチS】シュナイダー惜敗続きに終止符だ
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