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【WIN5(4) 中山11R/マーチS】シュナイダー惜敗続きに終止符だ

ナムラタイタンは強敵揃っていた武蔵野S勝ちがあり、ハンデ58キロは致し方ないところ。傷はすっかり癒えている。

25日、WIN5対象レースの4鞍目として行われるのが中山11R、ハンデ戦の第19回マーチS(GIII、ダ1800m)だ。発走時刻は15時30分の予定となっている。 オープン昇級後3着、2着と惜敗が続くシルクシュナイダー。近況の良さは強調でき、初重賞Vへの視界は良好だ。ここ2週はラトルスネーク(4歳1000万下)、ゴールドシップ(3歳オープン)と稽古駆けする相手に併せ馬で絶好の動きを披露。短期放牧明けだが「きっちり仕上がった」と須貝師は状態の良さに胸を張っている。自身初となる中山コースに、「見込まれた」(須貝師)斤量57キロと課題は並ぶが、このデキならあっさり克服できそうだ。 前走は外から来られる厳しい流れになったが、ハナを譲ることなくマイネルオベリスクは逃げ切ってみせた。昇級戦が重賞。相手は一気に強化されるが好相性の中山ダートが舞台で、ハンデ55キロなら好勝負に持ち込めそう。レース間隔が詰まっているため、中間の調整は馬なり中心だが最終追いで美浦坂路4F51秒8(馬なり)と、好時計をマークするなど気配は高いレベルで安定している。 叩き2戦目の前走佐賀記念で2着と変わり身を見せたのがタカオノボルだ。その前走が不良馬場での一戦。また昨年8月のレパードSでは稍重馬場で2着と、渋った馬場は歓迎なだけに今回も馬場コンディション次第で上位進出はおおいにありそう。短期放牧を経て、帰厩後の併せ馬では遅れ連発。見栄えは良くないが「稽古では走らないタイプ。しっかり仕上がっている」と、矢作師に不安の色はない。ただし「56キロは見込まれたかな」とも。 強敵揃った昨秋武蔵野Sを快勝したナムラタイタンはここが復帰戦。武蔵野S中に痛めた傷は順調に癒えたと見え、ここ2週はしっかり負荷をかけた稽古内容を消化できている。最終追いでは大差先行したオープン馬ミキノバンジョーを追い、ゴール前の激しい追い比べでは闘志を前面に出し、クビ差の先着を果たした。臨戦態勢は整っている。「レース勘がどうかだけど、いい状態に戻っている」とは、大橋師。ハンデはトップタイの58キロだが、大型馬で57.5キロを背負っての勝利経験あり。苦にはしなさそうだ。 トーセンアドミラルはオープン昇級初戦で0秒1差の3着、アイファーソングは人気だったクリュギストを問題にせず準オープン級を卒業。前走で力をつけているところを示した逃げ馬2頭を拾っておきたい。上述マイネルオベリスクも含め主導権争いは厳しくなりそうだが、先手を取り切ったいずれかの馬が重ハンデ勢を尻目にすいすい……というシーンは大いにありそうだ。 ★編集部員・高津の予想も必見! 「WIN5マニアの2億円事件」は土曜18時に更新! ★WIN5対象1レース目の見解 【WIN5(1) 中山10R/常総S】現級組vs.昇級組 少頭数でも難解な一戦 ★WIN5対象2レース目の見解 【WIN5(2) 中京10R/名古屋城S】現級の安定勢力・ダコールが中心 ★WIN5対象3レース目の見解 【WIN5(3) 阪神11R/六甲S】前走で芝適性見せたトウショウフリークに勝機 ★WIN5対象5レース目の見解 【WIN5(5) 中京11R/高松宮記念】1200m無敗のロードカナロアがここも一気に突破か
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