おしらせ
【WIN5(1) 中山10R/常総S】現級組vs.昇級組 少頭数でも難解な一戦
25日、WIN5対象レースの1鞍目として行われるのが中山10R、ハンデ戦の常総S(4歳上1600万下、芝2000m)だ。発走時刻は14時50分の予定。なお、この日のWIN5の発売締切は即PAT・A-PATが14時40分、JRAダイレクトの利用者は14時35分となっている。 1月に昇級してからは、このクラスで2着、3着。トップハンデを課せられたが、タムロスカイがややリードか。中2週のため、この中間の速い時計は栗東坂路で行われた最終追い切りのみ。佐藤騎手を背に単走で登坂すると、ラストにびっしり追われて4F52秒5-1F12秒3(一杯)をマークした。終いは鋭く伸びており、これだけハードに追えたのも好材料。デキは高いレベルで安定していると見てよさそうだ。中山コースは前走で克服済み。57キロも背負い慣れているだけに、3度目の正直で決めてくれる可能性は高いはず。 カルドブレッサは前走1000万条件を勝利し、今回が昇級初戦。前走勝利の勢いに乗って、斤量55キロを活かせれば連勝があってもいい。最終追い切りは栗東ウッドで7F97秒6-3F38秒0-1F12秒2(一杯)を計時。長めから意欲的に追われるハードメニューで、目下の好調ぶりをアピールしている。稍重・重では【1.2.0.1】と、渋っても苦にしないタイプ。日曜日は晴れの予報だが、馬場回復が遅れればこの馬にも十分出番はありそうだ。 サトノシュレンも昇級組。昨秋、自身2勝目を挙げた川須騎手とのコンビで連勝なるか。最終追い切りは川須騎手が跨り栗東坂路でアグネスヨジゲン(9歳1600万下)と併せ馬。4F計不-1F13秒5(一杯)をマークし、僚馬に1馬身の先着を許してフィニッシュした。やや迫力に欠ける動きで、同級とは言え遅れをとったのも気掛かり。ひと息入れられたため中間は入念に乗り込まれているが、デキは強調しずらく、少々の割引が必要か。 前走のスピカSでは7着に敗れたマコトギャラクシーだが、スタートの出遅れが響き終始流れに乗れなかった印象。力負けではない。最終追い切りは美浦坂路を4F70秒7で駆け上がったあと、2本目の本追い切りで4F53秒2-1F12秒2(馬なり)を記録している。最後まで加速ラップを刻んでおり、ギアチェンジもスムーズ。調子は良さそうだ。昨秋のオールカマーではGI馬アーネストリーとコンマ5秒差。近走は精彩を欠いているが、軽視すると痛い目に遭いそう。 前走のサンシャインSでは不良馬場の中、3着に好走したエナージバイオ。ダートでも勝ち鞍があるだけにカルドブレッサ同様、馬場状態次第では再度激走があっても驚けない。最終追い切りは栗東坂路で北村友騎手を背に4F56秒3-1F13秒1(馬なり)。キビキビとしたフットワークで、時計以上のスピード感を披露している。高配当の使者になっても。 ★編集部員・高津の予想も必見!!> 「WIN5マニアの2億円事件」は土曜18時に更新! ★WIN5対象2レース目の見解 【WIN5(2) 中京10R/名古屋城S】現級の安定勢力・ダコールが中心 ★WIN5対象3レース目の見解 【WIN5(3) 阪神11R/六甲S】前走で芝適性見せたトウショウフリークに勝機 ★WIN5対象4レース目の見解 【WIN5(4) 中山11R/マーチS】シュナイダー惜敗続きに終止符だ ★WIN5対象5レース目の見解 【WIN5(5) 中京11R/高松宮記念】1200m無敗のロードカナロアがここも一気に突破か
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