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10年夏の短距離女王ワンカラットが引退、繁殖入り

10年函館SS(GIII、芝1200m)やキーンランドC(GIII、芝1200m)を制し、2010年サマースプリントシリーズチャンピオンに輝いたワンカラット(牝6、栗東・藤岡健)が、3月24日付で競走馬登録を抹消。引退となることがJRAより発表された。今後は北海道千歳市東丘の社台ファームで繁殖馬となる予定。 同馬は父Falbrav、母バルドウィナ(母父Pistolet Bleu)という血統で、08年8月に小倉でデビュー。初戦を勝利で飾り、2戦目以降も重賞戦線で上位入線を果たすなど、早くから活躍していた。自身6戦目となったフィリーズレビュー(GII、芝1400m)で重賞初制覇。4歳の夏には北海道で重賞2連勝をマークし、20ポイントを稼ぎサマースプリントシリーズの頂点に立っている。 前走のオーシャンS(GIII、芝1200m)では4歳の夏以来、約1年半ぶりの勝利で重賞4勝目をマーク。高松宮記念へ出走を表明していたが、18日の調教後に左前脚の蹄骨を痛め、出走を取りやめることに。そのまま引退し、第2の馬生を歩むこととなった。JRA通算成績は26戦5勝。重賞は上記の4勝で、獲得賞金は2億6725万6000円(付加賞含む)。 ★カレンチャンらを下し低評価を覆す 【オーシャンS】9番人気ワンカラットが約1年半ぶりの勝利を挙げる
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