おしらせ
【トレセン馬場情報】美浦は安定 栗東は先週よりやや時計要す
今週末は産経大阪杯、ダービー卿CTと2重賞が組まれています。28日には、美浦・栗東の東西トレセンで、出走各馬の最終追い切りがスタート。UMAJIN.netでは重賞に出走予定全馬の時計、短評を掲載しています。水曜追い切り分は昨晩、更新されていますのでぜひご覧ください。また馬場状態、時計の基準などは、下記をご参照ください。 ★追い切りジャッジは「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ! [美浦] 南ウッドコースは依然落ち着いており、状態は安定しています。5F67秒前半、ラスト1F12秒後半なら優秀と言っていいでしょう。ダービー卿CTに出走するダイワファルコンは5F67秒7-3F38秒1-1F12秒8(G前追う)をマーク。手応えたっぷりのまま目標馬へあっさり取りつき、先行していた別の組も射程に入れて同入に持ち込んだ圧巻の動きが印象的でした。 ポリトラックコースは、引き続きやや速い状態。5F66秒台、ラスト1F12秒台前半が基準でしょう。ダービー卿に出走のガルボは5F65秒1-1F11秒5(G前追う)とお釣りを残しての好時計。いい状態です。 坂路も相変わらず走りやすい状態ですね。追って4F50秒後半、ラスト1F12秒台前半なら優秀でしょう。4F全体の1番時計はデュアルスウォード(4月15日の京葉Sを予定)の49秒3(G前追う)。 先週は美浦坂路で絶好の切れを見せたサンカルロが高松宮記念で2着。今週、関東の重賞はハンデ戦のダービー卿CTということでより好不調がレース結果に直結しそうな雰囲気があります。好調教馬の激走に要注意! [栗東] 先週よりは各コースやや時計がかかるようになってきました。Cウッドコースは6F84秒台、5F67秒台、ラスト1Fは12秒5くらいが基準となっています。大阪杯へ出走するトーセンジョーダンは6F81秒4-5F66秒4-1F12秒4(一杯)と時計は上々。ただ、休み明けのせいか動きにはいくぶん重さがあり、このひと追いによって直前でどこまで変わってくるかでしょう。 ポリトラックは引き続き速い状態。6Fで79秒台、4F51秒台、ラスト1F12秒前半なら優秀でしょう。 坂路は先週よりやや時計を要し、特に終いがかかっていますね。追われて4F53秒台、ラスト1F12秒後半が基準といったところです。1番時計はエーシンホワイティで4F51秒3-1F13秒1(一杯)をマーク。ダービー卿CTに出走するオセアニアボスは馬なりで4F52秒2-1F12秒6ですから、かなり優秀です。上積みは大きそう。 先週、栗東調教馬では坂路でいい動きを見せたカレンチャンが大輪の花を咲かせました。坂路1番時計をマークしたロードカナロアも同レースで3着。また毎日杯では栗東坂路での併せ馬で相手を千切ったヒストリカル、マウントシャスタがワンツーでしたね。今週も“好調教から好走”のパターンをお見逃しのないよう! ★週末の2重賞の追い切り評価は? 【産経大阪杯】【ダービー卿CT】の追い切りチェック!! ★芝2000mの日本レコードホルダー・トーセンジョーダンの仕上がりは…? 【産経大阪杯・最終追い(1)】いかにも休み明け…トーセンジョーダン など
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