おしらせ
【産経大阪杯・最終追い(1)】いかにも休み明け…トーセンジョーダン など
昨秋の天皇賞・秋を1分56秒1の日本レコードで制したトーセンジョーダン。その後もジャパンC2着、有馬記念5着とGI戦線で上位に食い込んでおり、完全に本格化を迎えている。今年の始動戦となるこの一戦に向けた最終追い切りは、28日に栗東Cウッドで準オープンのリルダヴァルと併せて6F81秒4(一杯)をマーク。最後は一杯に追って何とか先着したが、見た目から重々しく、いかにも休み明けといった雰囲気だ。管理する池江師も「この動きでも恥ずかしい競馬にはならないと思うが……」と浮かない表情で、今回は地力の高さに期待といったところか。 昨年の宝塚記念をレコード勝ちしたアーネストリーも、ここが今年の始動戦となる。28日の最終追い切りは、佐藤騎手が騎乗して栗東坂路で単走で一杯に追われたが、時計は4F54秒1と平凡。鞍上のムチが何発も入った割に反応がイマイチで、完調とは言い難い。昨秋はオールカマーこそ快勝したものの、天皇賞・秋、有馬記念は連続2ケタ着順に大敗している。騎乗した佐藤騎手は「今日の動きはまずまず」と評価しているが、いきなり上位争いを期待するのは酷ではないだろうか。 上記2頭とは対照的に軽快な動きを見せたのが、初重賞制覇を目指すショウナンマイティだ。この日の最終追い切りは、1週前に引き続き再コンビ結成となる浜中騎手が騎乗し、栗東坂路で単走追い。ラストはセーブ気味ながら、4F52秒0(強め)をマークした。1週前にはコースで一杯に追われており、順調にきている。管理する梅田智師も「先週もしっかりやったから、今日はこのぐらいで上々。良い動きを見せていた」と好感触を得ている様子。「彼も手の内に入れているし、このメンバーでも楽しみだね」と、全3勝を挙げている浜中騎手の騎乗にも期待しているようだ。 ★1分56秒1の日本レコードで初GIタイトル獲得 【天皇賞・秋】ピンナ最終日の渾身騎乗! トーセンジョーダンGI初制覇 ★主戦の佐藤騎手に導かれ2分10秒1のレコード勝ち 【宝塚記念】まさに人馬一体の勝利! アーネストリーがGI初制覇!! ★鋭い末脚を武器にデビュー2連勝 【萩S】ショウナンマイティ末脚炸裂!!ゴール前差し切る
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