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【今週のバースデー】中央最年長・安藤勝己騎手が28日に52歳に!

名手・アンカツ騎手はあさってが52歳のバースデー!

今週(3月26日?4月1日)は2名の騎手と、9名の調教師が誕生日を迎えます。おめでとうございます! ○3月26日 ・嶋田潤調教師 本日に63歳を迎えた。1970年に藤本冨良厩舎から騎手としてデビューし重賞5勝を挙げるなど、通算2188戦231勝をマーク。1985年に騎手を引退し、同年に美浦・佐藤全弘厩舎で調教助手となる。1989年に調教師免許を取得すると、翌年に美浦トレーニングセンターにて厩舎を開業。初出走は1990年3月10日の中山1R(オオイダジョウ・7着)、同年4月22日の東京1R(セントサクソン・延19戦目)で初勝利を記録した。なお、現在活躍中の大庭和弥騎手や、地方から中央に移籍してきた内田博幸騎手らは嶋田潤厩舎所属としてデビューしている。通算成績は3716戦203勝(3月26日現在)。 ○3月27日 ・宮本博調教師 27日に49歳を迎える。伯父に1968年日本ダービー(タニノハローモア)を制した宮本悳元騎手・元調教師がいる宮本師は、1985年に競馬学校厩務員課程を卒業し、同年7月から栗東・中尾謙太郎厩舎で厩務員としてキャリアをスタート。その秋には調教助手に転身し、調教師免許を取得する03年まで約17年間経験を積む。04年に栗東トレーニングセンターで厩舎を開業し、初出走は04年3月13日の中京4R(クラウドシチー・12着)、同年5月9日の京都8R(ナリタボールド・延21戦目)で初勝利を挙げた。1年目こそ8勝に終わったが、2年目にはその倍ちかくの15勝をマーク。その後も着実に勝ち星を延ばし、08年には小倉2歳S(デグラーティア)で待望の重賞初勝利を果たした。なお、夫人が開設しているブログ『しろうと女房の厩舎日記』は競馬ブログランキングの中では高い人気を誇る。通算成績は1896戦169勝、うち重賞は2勝(3月26日現在)。 ○3月28日 ・安藤勝己騎手 28日に52歳を迎える。JRA現役最年長ジョッキーである安藤騎手は1976年に地方・笠松競馬場でデビュー。3年目にはリーディングジョッキーに輝くなど、早くから頭角を現す。また、オグリキャップやオグリローマン、ライデンリーダーらの主戦を務めるなど、地方所属当時からその名は全国に広く知れ渡っていた。地方競馬において通算3299勝の成績を残し、03年にJRAへ移籍。これは地方所属騎手として初のことだった。移籍後の初騎乗は03年3月1日の阪神4R(ダイタクアズミット・2着)、続く騎乗となった同日阪神6R(ノンスタンダード)で初勝利を挙げる。以降、爆発的なペースで勝ち星をマークし、移籍した03年から08年まで5年連続で100勝以上の勝利を量産していた。また、移籍後わずか30日で03年高松宮記念(ビリーヴ)を制覇。これによりGIジョッキーの仲間入りを果たす。同年秋には菊花賞(ザッツザプレンティ)を制し初クラシック制覇、翌04年には日本ダービー(キングカメハメハ)を勝利しダービージョッキーとなる。毎年GIを制し、その数すでに“22”となっている。また、先々週のファルコンS(ブライトライン)、先週末の毎日杯(ヒストリカル)を勝利。重賞79勝まで伸ばし、80勝に王手をかけた。通算成績は6517戦1105勝、うち重賞は79勝(3月26日現在)。 ・伊藤圭三調教師 28日に49歳を迎える。1986年から美浦・小林常泰厩舎で調教助手を務めた伊藤圭師は、1997年に調教師免許を取得。翌年に美浦トレーニングセンターで厩舎を開業する。初出走は1998年3月7日の中山8R(ブライテストガール・11着)、同年3月14日の中京12R(オギスイートハート・延3戦目)で初勝利。初年度から12勝を挙げる活躍を見せると、開業3年目の00年アンタレスS(スマートボーイ)で重賞初制覇を果たす。その後もプリエミネンス(02年エルムS)やホワイトカーニバル(02年フェアリーS)などの重賞馬を輩出したように、馬主・グランド牧場との相性が良い。通算成績は3709戦253勝、うち重賞は7勝(3月26日現在)。 ・角居勝彦調教師 28日に48歳を迎える。競馬学校厩務員課程を経て、1986年から栗東・中尾謙太郎厩舎にて調教助手を務める。1997年からは栗東・松田国英厩舎に移籍し、3度目の挑戦の末、00年に調教師免許を取得。翌年、栗東・二分久男厩舎の馬を引き継ぐ形で栗東トレセンに厩舎を開業する。初出走は01年3月11日の阪神6R(セトノマックイーン・5着)、初勝利は同年3月24日の阪神9R(スカイアンドリュウ・延8戦目)。開業から2年目の02年東スポ杯2歳S(ブルーイレヴン)で重賞初制覇を果たし、04年菊花賞(デルタブルース)でGI初勝利を挙げた。積極的に海外遠征を行うことで知られ、05年アメリカンオークス(シーザリオ)や06年メルボルンC(デルタブルース)を勝利。昨年にはこれまで多くの日本馬が世界の壁に跳ね返されてきたドバイワールドCを管理馬ヴィクトワールピサによって制している。また、昨年は59勝をマークし、自身初となる全国リーディングを獲得。今年はすでに18勝を挙げ、昨年を上回るペースで勝ち星を量産している。通算成績は2816戦383勝、うち重賞は42勝(3月26日現在)。 ○3月30日 ・畑端省吾騎手 30日に30歳を迎える。田嶋翔騎手や金子光希騎手らと同期の畑端騎手は00年に栗東・坂口正則厩舎からデビュー。初騎乗は00年3月4日の中京4R(レガシーチャート・11着)、同年3月19日の中京3R(ゴールドカントリー)で初勝利をマークする。延べ17戦目でのものだった。2年目に13勝を挙げるも、その後は徐々に勝ち星が減。08年、09年はともに未勝利に終わってしまった。ところが、一昨年と昨年は勝利を挙げ、久々の美酒を味わっている。通算成績は1241戦41勝(3月26日現在)。 ・小崎憲調教師 30日に41歳を迎える。1991年に競馬学校厩務員課程に入学。卒業後は栗東・飯田明弘厩舎で厩務員と調教厩務員、調教助手、1997年からは栗東・森秀行厩舎で調教助手を務め、06年に調教師免許を取得する。翌07年に栗東トレーニングセンターで厩舎を開業。初出走は07年3月10日の中京9R(ノーモアクライ・2着)、同年3月11日の阪神8R(ワンダープロ・延3戦目)で初勝利をマークした。代表管理馬の1頭として現役ダート最強馬とも言われているスマートファルコンを手がけており、同馬は今週末のドバイワールドCにエントリー。また、昨年のサマースプリントシリーズ女王エーシンヴァーゴウもドバイへと渡っており、2頭の吉報が待たれる。通算成績は1203戦111勝、うち重賞は4勝(3月26日現在)。 ・田村康仁調教師 30日に49歳を迎える。1986年から美浦・田中和夫厩舎でノウハウを学び、1997年に調教師免許を取得。翌年に美浦トレーニングセンターにて厩舎を開業する。初出走は1998年5月23日の東京3R(リネンハーバー・13着)、初勝利は同年7月18日の函館3R(ステートリーシチー・延13戦目)。2000年に入ってからは毎年20勝前後の勝利をマークしており、01年青葉賞(ルゼル)で重賞初制覇を達成している。GI勝利こそまだないが、08年桜花賞ではソーマジックが3着に善戦。悲願成就まであと一歩のところまできている。また、愛犬はトイプードルのメリーちゃん。田村師の公式ブログにたびたび登場し、多くのファンから愛されている。通算成績は3731戦295勝、うち重賞は6勝(3月26日現在)。 ○3月31日 ・中野栄治調教師 31日に59歳を迎える。荒木静雄厩舎からデビューした騎手時代には1990年の日本ダービー(アイネスフウジン)を制するなど、通算3670戦370勝をマークし1995年引退。同年に調教師免許を取得し、翌年美浦トレーニングセンターにて厩舎を開業する。初出走は1996年3月10日の中京3R(エータイム・7着)、同年6月9日の札幌1R(エータイム・延33戦目)で初勝利。00年CBC賞をトロットスターで勝利し重賞初制覇を果たすと、翌年には同馬で春秋スプリントGIを勝利、GIトレーナーの仲間入りをしている。通算成績は3620戦162勝、うち重賞は5勝(3月26日現在)。 ○4月1日 ・梅内忍調教師 来月1日に68歳を迎える。梅内師は1962年に松元正雄厩舎から騎手デビュー。通算2374戦253勝をマークし、1984年に引退する。その後は栗東・梅内慶蔵厩舎、栗東・大根田裕也厩舎、栗東・加藤敬二厩舎で調教助手を務め、1989年に調教師免許を取得。同年に栗東トレーニングセンターで厩舎を開業する。初出走は1989年11月26日の京都6R(インターイズミ・10着)、初勝利は同年12月16日の中京2R(ミノリオージャ・延4戦目)。なお、エスポワールシチーを管理している安達昭夫師は1993年?1994年(騎手)、1994年?1999年(調教助手)の間に所属。また、ゴルトブリッツやボレアスを手がけている吉田直弘師も1996年?2004年の間、 厩務員と調教厩務員、調教助手として所属していた。通算成績は4734戦280勝、うち重賞は5勝(3月26日現在)。 ・菅原泰夫調教師 来月1日に66歳を迎える。1964年に茂木為二郎厩舎から騎手デビュー(同期に嶋田功師、松田博師など)。1975年にはカブラヤオーで皐月賞と日本ダービーを、テスコガビーで桜花賞とオークスを制し、春のクラシック4冠を完全制覇する。通算6430戦769勝を記録し、1992年に騎手を引退。同年調教師免許を取得し、翌年から美浦トレーニングセンターで厩舎を開業する。初出走は1993年3月14日の中山3R(セントテキサス・8着)、同年5月15日の東京1R(エメラルドアイ・延8戦目)で初勝利をマーク。03年東京オータムJ(テンビーエース)で重賞初制覇を果たし、10年中山記念(トーセンクラウン)で平地重賞初制覇を決めている。通算成績は4013戦204勝、うち重賞は2勝(3月26日現在)。 ★アンカツ騎手が2週連続重賞Vで80勝に王手! 【毎日杯】後方一気でヒストリカルが重賞初制覇 【ファルコンS】ブライトラインが大外一気の差し切り ★小崎厩舎はドバイに2騎送り込む! 「ドバイワールドカップデー2012」特集ページはコチラ ★田村厩舎が重賞制覇! 【ダイヤモンドS】ブービー人気ケイアイドウソジンがまんまと逃げ切り重賞初V ★先週のバースデー アパパネ主戦の蛯名正義騎手が43歳
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