【今日の出来事】斎藤誠調教師がJRA通算400勝達成／川田騎手がJRA通算1700勝達成

【1月22日の出来事】
■中山競馬第4R・3歳新馬でジョイス（牡3）が1着となり、同馬を管理する斎藤誠調教師（50、美浦）は、2006年6月17日の管理馬初出走以来、4873戦目でJRA通算400勝を達成した。現役では45人目の記録。400勝のうち重賞は2007年朝日杯FS（ゴスホークケン）、2014年オークス（ヌーヴォレコルト）のGI2勝を含む9勝。

同調教師は「オーナーをはじめ、関係者の方々やファンの皆様、厩舎スタッフの日々の努力、そしていつも頑張って走ってくれている馬たちに感謝します。これからも厩舎一丸となって、ひとつひとつ積み重ねていきたいです。今後ともよろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。

■中京競馬第8R・4歳上2勝クラスでフォルテデイマルミ（牡4）が1着となり、同馬に騎乗した川田将雅騎手（36、栗東・フリー）は、2004年3月7日の初騎乗以来、1万1104戦目でJRA通算1700勝を達成した。現役で6人目、史上13人目の記録。1700勝のうち重賞は、2008年皐月賞（キャプテントゥーレ）、2010年菊花賞（ビッグウィーク）、2012年オークス（ジェンティルドンナ）、2014年桜花賞（ハープスター）、2016年日本ダービー（マカヒキ）、2019年チャンピオンズC（クリソベリル）、2021年大阪杯（レイパパレ）などGI・JpnI18勝を含む109勝。

同騎手は「区切りを迎えられたことに、多くの馬と機会を与えてくださった関係者に感謝いたします。コロナ禍の中、自由に競馬場に来ることができない現状ですが、現地に来ていただいているお客様、画面の向こうで観ていただいているお客様に喜んでもらえる競馬を、と思っていますので、自分に与えられている仕事をこれからも全力で全うしたいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。
（Text:Hattori）

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